【四方山日記〜その26】 下戸
久しぶりにお酒を飲んだ。ウィスキーの水割りを3杯も。オイラの限界に近い量だ。もともとお酒は弱い。ビール1杯ぐらいで顔が赤くなる。調子こいて飲んでると心臓がバクバク鳴り出して、最後には脳みそが頭の中をぐるんぐるんって回りだすような頭痛。そして顔面蒼白になって洗面所へ直行。まあ、これがオイラの最悪パターンだな。お酒の飲める人から言わせると、なんで?って感じなんだろうけど、それが下戸というもんだ。簡単にいえば、二日酔いの症状がその日のうちにやってくる。お酒の量としては全然なんだけどね。だから、記憶がなくなるまで飲んだっていうのは一度もない。その前に体がダウンしちゃうからね。でも、あの記憶がなくなる状態っていうのは、よくよく考えてみると摩訶不思議な状態だよね。意識はあるし体は動いているわけだから。普通の生活の中で、記憶がない状態っていうのは眠ってるときぐらいなもんでしょ。うーん、人間の体っていうのはほんと不思議だ。だからおもしろい。
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