二度目の恋。
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2004年03月02日(火) 業も覚悟も。

データ入力仕事に精を出していたら、キリ番小説の展開を思いつきました。機械作業は頭の半分でディアミリ考えていてもできるんだということが判って嬉しいです(違)。

このサイト。好きなものを、好きなように書こう。それが基本姿勢だったな、と、当たり前のことをあらためて思ったりしてます。11月終わり近くに始めておきながら、「年内撤去予定」、と初めの頃に何度か書いていたのも、誰かに読んで欲しいというよりは、自分のなかの熱をはき出してしまおうとだけ思っていたから。あのころ、そうじゃないと、どうにかなってしまいそうだった。ディアッカ好きすぎてどうしようもなくて(ああでも好きという気持ちは今も変わってないよなと改めて。好きすぎるくらいにはやっぱ好きですディアさん)。好きだと書きたくなる。去年リーグ優勝した某野球チームの監督がさかんに言ってた言葉に「勝ちたいんやっ」ってのがありましたが、「書きたいんやっ」って感じで。

だけど。十数年前に二次創作をやめて以来、どんなに「好き」で「書きたい」と思っても、実際にやったことはなかった。サイトもね。自分のパソコンのなかでだけ組み立ててみたファンサイトは、今のコレ以外に、別ジャンルで二つばかりあったんですが、どちらも、UPするにはいたらず。いろいろ、自分のなかに規制をかけていたので。二次創作よりオリジナルだろ、とか、一度挫折したものをまた始めたってまた挫折するんじゃないの、とか。……そういう迷いをすべて吹っ飛ばしてここにたどりついてしまったあたり、ディアミリはすごいな、と思う。

何年か後に、また二次創作をやらなくなっているとして。「そういえば二次創作好きだったよなあ」とまず思い出すのは、十数年前のジャンプ系の活動ではなくて、このディアミリサイトなのかしら(あーでも、そういうこと考えるときって、ゼッタイ、別の何かにはまったときだよなあ……笑)。

仕事じゃない、誰からのクレームも要求もない、誰かの意向をうかがわなくていい文章を、書きたい……って気持ちも大きくて。このサイト。好きなように、好きなことを、好きなペースで書きたい、と。そして、誰かが、それを気に入ってくれたら、それはやはり、とても嬉しいことなのですが。……あー、ほんと、つくづく思うのだけど、書きたい気持ちと、読んでもらいたい気持ちって、やっぱり表裏一体でゼッタイ離れられないんですね。業やなあ、これも。


突然に、とんでもなく忙しくなるかもしれなくなりました。……ディアミリ萌えのエネルギーもすべて、仕事の書き物に、活かすことができる。たぶん、この先の書き物は、自然にそうなると思う。今まで愛してきたあれやこれやが、いままでの書き物のなかにいろんな形で吸収され活かされてきたように。だけど、ディアミリはディアミリでしか書けなくて、やっぱ、私は二次創作も好きです。昔好きだったし、今やってみたら、やっぱ今も好きだと思った。オリジナル好きだけど。仕事用のを書き始めたら、機械作業の端っこで頭に思い浮かべるのは、ディアッカさんではなくて、仕事のキャラになるのかもしれないけど。それでも、私はディアミリが好き。

おれには業も覚悟もねーけどさ、っていいながら、一生懸命に生きてる彼が、あらためて愛しくなりました。業も覚悟もねーのよ、ホント、私。でも、やりたいことやるしかできないからさ。そのことに一生懸命であることにだけは自信持ちたいし。持てるし。

業も覚悟もねーけど。


さやぎ |MAIL

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