二度目の恋。
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2003年12月22日(月) 更新しました&最終話ディアイザあれこれ。

更新しました。
小説「エターナル8」。
………そろそろ終わり間近で、どたばたが始まってます。書き手もどたばたしてきたので、明日、明後日の更新は、予定通りに行かないかもしれません、すみません。予定通り9,10までで終わりますが、10がやたら長くなりそうな気もしてます。

あと、昨日、ここには書かなかったのですが(「更新履歴」にだけ書きました)、クリスマスSSをUPしました。トップのツリー画像をクリックすると、現れます。
ラブソング仕立てで。……しかも、二十年近く前のラブソングで、この元ネタ判る方は間違いなくファーストガンダム世代かと(でなければ、そのバンドのファン)。

さて。
友達に会うので、借りていたビデオを返さなきゃならないので、昨日、食事作り&食べながら、もう一度、見直してみた。46〜50話。
で、最終話とその前を見て、あらためて思ったこと。放映終了後にさらにさらにSEED熱(というか、ディアッカ熱)があがった原因の、かなりの部分は、この二話の、ディアイザだな、と。

ディアイザは、私が男女CP以外でSEEDにはまったとしたらここだっただろうな、と思うCPで、割と初期から、「ああ、こいつらって、割と……」とは思っていた。でもそっちにはまる前に私はディアミリストになってしまったので、今の私は、ディアイザはあくまで友情ベースとして考えるんだけども(ちなみに、今ディアイザと同じくらい好きなディアアスにはまったのは、放映終了後、見逃してた40話および「ラクス出撃」のビデオを友達に見せてもらった後。「珍しく……てか初めて意見があうじゃんか」と「あんなもんにはお前が乗れよ」にやられた)。

それにしたって、あれは、ものすごい展開だったな、と。
連合三機や仮面の新型に一人で対抗するには、デュエルやバスターでは厳しいわけで。それを、「敵になったのは貴様のほうだ!」つって銃を向けあった二人が、あうんの呼吸で協力して倒していくわけだから(いや、仮面の新型は倒してないが)。レイダーに背後をとられたデュエルを援護したときにディアッカの笑顔とか、それを見たイザークの表情とか、カガリをかばってフォビドゥンに対峙したデュエルの危機に颯爽と駆けつけて援護するバスターとか、デュエルが爆破されたかと思って一瞬こわばるディアッカの顔とか、フォビドゥンを撃破したイザークの気合いとか、にも関わらずAAの前で対峙したときにはやっぱり敵同士の緊張感から逃れられない二人とか、大破して動けなくなったバスターをかばって危機に陥ったイザークの名を呼ぶ苦しげなディアッカの声とか、そのあとホントに一瞬しか移らなかったAAに着艦して何か喋ってる様子の二人とか、ああもうどうしようもなく好きだなああああと思った。

あの最終回には納得行かないひとも多いんだろうけれど、それでも、私がディアッカをこれだけ好きになったのは、このあたりのイザークとのからみがあったからだな、としみじみ思った。すごい展開だよ、やっぱり。……それにしては、描写ははしょられてたけど。……そういえば、こないだ、私は、最終話のディアイザ話を、SEEDをまったく知らないひとに説明するのにかなりの時間を費やし、それだけ熱心に話終えたあとで、今しゃべったことのほとんどは私の脳内補完であって、実際に画面に映った展開はほんの数秒だったなあ、と思って笑ってしまった(ディアイザAA着艦からイザークがストライクの装備持って出ていくあたり)。だけど、それだけはしょられていたからこそ、また、燃え上がるものもあるわけで。


もちろん、ラストのラストでミリアリアの横にいたディアッカは最高に好きで。あれはホントに、ただミリィのそばにいたい、っていう以外に、まったく意味のない行為で、戦闘中にそんなのんきなことやってた彼にはホントに頭が下がるなあ、と。……いや、あのときは、ホントに死を目前にしていたし、彼は傷を負っていたから他にできることもなかったし、かといって戦況を知らずにいるわけにもいかなかったろうし、彼の選択は、それはそれで、間違ってはいないと思うけど。……でも、基本は、ミリィのそばにいたかっただけだよねえ……。そういうディアッカさんが好きやわ。ほんま。


ところで、こうやってビデオ見返していても、49話のドミニオンを巡る惨劇と、50話のフレイを巡る悲劇あたりは、どうにもつらいので、ほとんど早送り。辛すぎる。

……やっぱ、このあたりの辛い部分は、戦後ディアミリ書いて、フラマリュとイザフレ登場させて、自分で補完するしかないかっ。


さやぎ |MAIL

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