二度目の恋。
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2003年12月16日(火) ストライクとバスターで。

久しぶりにSEED本編の話。

何話だったか正確に覚えてないけれど、エターナルが合流してすぐくらいの回で、ラミアス艦長とラクスが通信で会話してて、エターナルがフリーダムとジャスティスの専用運用艦なんだったら二機にはそっちに移乗してもらって、AAはストライクとバスターで、って打ち合わせるシーンがある。

私はそのときの、ラミアス艦長の「AAはストライクとバスターで」と言い切る表情と口調がかなり好きだ。なんだかやけに楽しそうで自信ありげで嬉しそうに思える。……そりゃまあ、彼女が「楽しそうで嬉しそう」だったとしたら、それは「ストライク」のほうに比重がかかっていて、バスターはついでなんだろう、とは思うのだけども、それでも、なんだかこう、バスターがAAの艦長に正式に認められた瞬間、って感じがして、あの科白、好きだ。あのときに、ミリィもブリッジにいて、その一言を聞いていてくれたんだったらいいなあ、と思う。んで、バスターが味方になったんだなあ、と、もう一度感慨深く思ってディアッカの顔なんか思い浮かべてくれたりしたら……いい感じだよ、うん。

しかも、あの決定で、キラとアスランはエターナルに移ってしまうわけで、AAにはディアッカだけが残されるわけで、それもそれでいいよねー、とかも思うし。キラ、アスラン、ディアッカのコーディパイロット三人組が仲良しな図も大好きだけど、仲良し(になれそうだった)仲間が他の艦にいっちゃって、やっぱり頼れるのはミリィだけ(笑)になっちゃってるディアッカってのもいい。すごくいい。その前提があってこその、ヴェサリウス沈没あとの食堂シーンも活きてくるってわけで。……うん、つくづく良いなあ、あの会話。マリューさんの名科白ベスト5に入れたいわ(マリューさんファンに蹴られそうだ・笑)。


さやぎ |MAIL

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