突き進む、と決めたはずが考え込んでいるうちに、無理だと思った。好きなことに変わりは無くても、わたしだけを見てくれることがないのならば無理だ。 決意して、電話をして気持ちを伝えた。好きだといってくれて嬉しかったと彼は言ってくれた。聞いたとき迷いそうだった。でも、やっぱりこのままならどうにもならない。ごめんなさい、ごめんなさい。