cahier@enpitu
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2007年06月08日(金) |
両極に揺れる自分を笑う |
帰宅途中、切り立った壁にもたれてビールを飲みながら、そういえば随分前に泥の中をもがき進むような日々があったことを思い出した。
イライラして周りのものを全て叩き壊したいと思っていた。自分をめちゃくちゃにしてしまいたいとすら思っていた。そこまでの度胸は無くて、唯一やったことと言えば、ピアスホールを自分で開けたこと。
周りには誰もいないと思い込んでいた。結局あの頃わたしは寂しかったのだ。
寂しさは心の安定を失わせる。
今の状況は、客観的に見れば淡々とした日々だろう。それでも精神的にぐんにゃりと崩れそうな状態が普通とは言えない。
何かを得ようと思えば、自分から飛び出さなくてはいけない。孤独でどんどん不安定な方向にむかっているのに、何を今更怖がっているんだろう。
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