cahier@enpitu
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2007年05月04日(金) 祈り、あるいは逃避

 胸が重苦しい。呼吸を圧迫するほどに。
何故か今日はそれに加えて自分の胸を刺してしまいたいなどと思い始めてしまった。こんな追い詰められた焦燥感はもう随分と感じていない。

祈るように、シートから錠剤を出して割り、飲み込む。頼ることはもう無いと思っていたのに。
「押さえつけられるような感じがする」と言ったひとがいたけれど、いつの間にか眠りに引きずり込まれていた。
耐性なんてほとんど無くなってしまったのか。

4月になってから職場ではずっとこんな状態だったけれど家でまでも出てしまうなんてどういうわけだろう。

自分のこころの中に溜め込んだ澱がこうしてあふれ出してこようとしているのか。
まさか好きな男に結果として振られてしまっただけでこうなるわけはない。
残りの休みの間に、リセットしなくては。

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 UAの新曲「黄金の緑」を今とても気に入っている。
優しく、美しい、心地の良い声と音とリズム。心穏やかになれる。

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 目に力を入れて、前を見る。
大切なものは何なのか、必要なものは何なのか。真実は何なのか。
しっかりこの目で見ろ。


諒 |MAIL