cahier@enpitu
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2006年03月06日(月)

喘息なんてもう10年以上前のことですっかりどんなものか忘れていた。
しゃべり続けたり笑ったりすると息が切れるし、時々意識して息を吸い込まないとほとんど空気が身体に入らない。元々呼吸は浅いけれどこれは苦しい。
咳は出ないので喘息とは誰もわからないだろう。
お酒を飲みたくなるし、お風呂にもゆっくり浸かりたいけれどこの状況でそんなことはまさに自殺行為。
口内炎が2つ同時にできようとしている。舌がぼろぼろに荒れて痛い。耳が痛む。
身体のあちこちががたがたしているのがよくわかるけれども一体何が原因なのか本当にわからない。
手は意識して無茶させていないけれど、左親指は軽く痺れていて右はときどき痛みが走る。

おとなりのチームのサブマネージャーに今月末で辞めることを話した。とても残念がって引き止めてくれようとしていた。
惜しまれる程度には役に立てたのかとほっとしつつ、少し申し訳なかった。
ひとつのところで同じ仕事を続けていくことができるのもある種の能力だとこのところ本当に思う。

仕事のために生きているわけじゃない。かと言ってどんな仕事でもいいかと言えばそうでもない。
この辺りに欲が出てきたのがわかる。
自分にぴったりあう仕事があるとも思っていない。
派遣社員という身分はアルバイトの延長にあるような気がして、自分がきちんと働いているという実感がなかった。いつかはそれをどうにかしようと思っていた。
きっかけは、小さい不満の重さが今の職場の良さを上回ったというだけ。


諒 |MAIL