装具作成

朝、気持ちよさそうやったから、通勤の人を眺めながら
外で日記打ってた。
ちょっと肌寒いけど、秋の空気、気持ちいい。
ホントに、どこか出かけたいんだなぁ

あとで、何人かに外にいたでしょって言われた。
いつもちょいちょい見てるのに、全然見つけられない。。

初めて、ご飯前にピアノ聞きに行った。
ジブリの曲なんかも流れてて、良かった。

朝一でお風呂入って、グアム本読んだり談話室で喋ったりしてたら
お昼やった。

リハビリの途中で、こーじのお母さんが来てくれた。
マッサージの間話して、ぶどうおいてってくれはった。
夕食後に食べたら、すごくおいしかった。
ついつい進んじゃった。

自主トレしながら慶徳さんと喋ってたら
葬具屋さんから呼ばれたので、下のギプス室に。
若い女性の方が、測ってくれた。
石膏をしみこませてある包帯をお湯につけて溶かして
足に巻き付けていく。
その前に、足に水に溶けるペンで印をつけるんだけど
それが、その石膏に写るらしい。
石膏が固まったら、下にひいていたひもに沿って、カッターで切開。
帰って、型に流し込んで足型を作って
それを削って実際の採寸サイズにしていくんだそうだ。

装具など作るのは、なんて言う資格だったか忘れたけど、国家資格で
そういう専門学校があるんだそうだ。
装具と言うか、メインは義肢を作るための専門学校みたい。
会社の名前も、洛北義肢だしね。

お姉さん(菅野さんだっけ)は、家が靴屋さんで
そういった靴も作ってたことが、きっかけだったみたい。
でも、やるつもりはなかったんやけどって言ってはった。
結構、複雑な事情がありそうだね。

装具の詳細を打ち合わせて、次20日の金曜日に仮合わせ
そして24日の火曜日に出来上がってくるらしい。
金具も本体もすべて黒、靴はお姉さんが選んでくれることになって
バンズっぽい黒ベースのオーソドックスな可愛いやつって
めんどくさいリクエストした。

夜、こーじを送っていくところに、どこから来たのかお姉さん走ってきて
買ってきたんですけど、これで大丈夫ですかって。
結局、アディダスの金紐もキルティング入ったやわらか素材のもの。
可愛かった。
出来上がるの、楽しみだな。


こーじを送っていくとき、救急車が来て
運ばれていかはったあと、救急車の中念入りにふいてはった。
地面に、若い女性ものの黒い靴と黒いカバンが置いてあって
血が入ったピンクの容器が隣にあった。
出かけてる途中に何かあったんやろう。
ひどい状態なんかな。
まず、助かるといいな。
それから、退院までに話ができるといいな。


装具のことで、採寸の後、こーじに電話したんやけど
なんやかんやで、退院後の通院なんかの話になって
バイクに心配するもんやから、ついつい反発的な言い方になっちゃって
何でそうなんって困らせてしまった。
確かに、気を付けないとな。
人に反対されると、ついそうなってしまう。
仕事でもなんでもそうやしな。
特に、親にはずーっと今までそういう態度取ってきてしまってる。
悪い癖やわ。
もう少し、素直に、きちんと話ができるようにならないと。

杉谷先生が部屋に来てくれて、少し話聞いてたら
リハビリは来なくていいみたい。
退院は10月入ってからっぽいな。
1週間くらいで装具慣れる?って聞いたら
2週間?それはだいぶ早い人かなぁって言ってたように聞こえた。
1週間て聞いたんやけど、論外てことよね。。
それか、ちゃんと1週間ていわはったの聞き間違えた?
ま、2週間くらいはかかるってことかな。

先生は、装具屋内は厳しいって言ってたけど
お姉さんが、靴の下にひくやつ付けてくれそう。
これ、私の満足だけじゃなくて、私が満足したことを
先生にも伝えといてあげないとやね。きっと。

病院の中って、いろんな知らなかった職業があるなぁ。
面白い。
2013年09月17日(火)

つれづれはっぱ / まゆ

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