それでも笑って生きていく



 


子どもが泳ぐプールはレッスンの時間があるから
コースの利用が限られてたり
代謝がいいから水が汚れやすかったりで
躊躇してたけど、
私が通える範囲内にはここしかないんだから
仕方がない
ここは田舎で
泳ぐ場所を選べるような環境ではないんだから
受入れなきゃいけないものは受け入れるしかない

雪崩の夢を見て
このままじゃいけない!
と思って、ジムに入会した

泳ぐのは気持ちいいね
約3ヶ月、まともに泳いでない体で
練習するのは
本当にしんどいけど
体は気持ちいい

動かない体を動かして
泳げる体を取り戻すために
ひたすらキックし続けた
何のためにこの練習をするのか
目的は何か?
考えながら泳ぐのは慣れている(ハズ)
 

ここに仕事に来て私のすることは
小手先の知識やテクニックを伝えるのではなく
その奥の狙いを伝えること
そのために私がいるんだよなぁ・・・と

テクニックだけなら本を読めば解る
「理屈や理論を支える思い」は
実践を繰り返して
私に染み付いたもの
これを言葉にするのは結構骨が折れるなぁ・・・

どうやら私は時々すごく厳しい人
らしい。

女性がこの仕事をすると
メンタリティが男性化する
それは、よく言われている

私の厳しさは
ハードな練習を続けたり
どうにもならないことを
受入れたりしているうちに
自然と身についたものだろう・・・


私は、オリンピックに出られるような選手ではないし
誰かに教えることが出来るような
有能なインストラクターでもなく
大会に出たところで
記録を出せるような人でもない
紛れもなく、立派なエンジョイスイマーで
三流スイマーだけど
私の軸を作っているのは
水泳だったのね・・・と
再確認した気分





2014年07月13日(日)
初日 最新 目次