それでも笑って生きていく



 カウントダウン

もうすぐ、年をとる。
誕生日なんて何にも努力をしなくても
毎年必ずやってくる日の何処がめでたいんだ?
と、言った人がいた。
この1日は1年間の364日と何処が違うのか??
別に何処も違わないんだよね。
祝いたい人が勝手にその日に意味を与えれば
どんな日だって、記念日になる。
自分が産まれた日は、
誰にとっても意味付けしやすい日だと思う。

誕生日の何がどうめでたいのかがよくわからない。
と、言うか、いつのまにかわからなくなった。
別に、年をとるのがイヤなわけではない。

幼稚園行事としての誕生日会があったり
オトモダチ同士の誕生日のお祝いだのがあったので
何がめでたいんだと疑問に思う前に
お祝いするほどめでたい日なんだと
勝手に思いこんでた。


誕生日を祝う意味ってなんでしょう??

めでたいかどうかは解らないけど
お正月とか新学期とかと
同じ程度には機能してる日だと思う。

この1年、どんな事が会ったか?とか
次ぎはどんな年を送ろうかとか
どんな風に年をとろうかとか…
そんな事を考える節目としては機能してると思う。

あとは・・・、
生きてなきゃ、誕生日はやってこない。
生きてることが当たり前の人にとっては
いつもと同じ1日だろうけど
そうじゃないとしたら…
今年もこの日を迎えることができました。
という節目の1日を迎える事は
とってもめでたい事なんだと思う。

とりあえず、生きてました。





2003年08月12日(火)
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