2002年04月06日(土) |
■屋外での行為。でも、アンタじゃイヤ。・・・ホントは。 |
■屋外での行為。でも、アンタじゃイヤ。・・・ホントは。 |
急に思い出した。
店の客の中に、よその店でも同じうわさのたつ『すぐにさわる男』がいた。
丸顔で、ちょっと顔もあぶらっこい。 話は多少面白いけど若いのにオヤジギャグ。 ウケねらいで、アニメソングを歌う・・・。
お酒を飲んでなければ、生理的に受け付けない。
私の中では、そのはずだった。
そのオトコは、新人が入るとかならず店にきて、さわりたがった。(ヨソの店でも)割としつこくさわるオトコだった。
はじめてそのオトコに会ったのは、夜バイトをしはじめてすぐの頃だった。
なぜか気に入ってくれたので(新人はみんな気に入られるのだけど。)その次の週に来た時も、私がつくことになった。
はじめは知らなかった。
他のオンナのコも、あまりにさわるのがあたりまえの男なので、注意をするように言うのを忘れていた。
一旦カウンターの外にまわり、オトコのお酒をセットした。
ね、ちょっと触ってイイ?
なにを?と答えた。
ココ。といって、いきなりスカートの中に手を入れてきた。
悲鳴をあげるほど私も若くはないので、一応その手を軽くはらいのける程度だった。
一旦は、手をひっこめた。
まだ、なれてないからかお酒を飲み過ぎ、ちょっとクラッとした頃、やっぱり酔ったチーママが、 「キスくらい、しちゃえ〜」と言って、 カウンター越しに私とそのオトコにキスをさせた。
あ、この店そういうとこオープンなのか???
そんなわけないのだけど。ホントは。
酔っていたので、平気だった。
が、酔いがまわりすぎて立てなくなり、ちょっと座って休むようにママにいわれた。
また、少しキスをされた。ちょっとイヤ。
キスが終わる頃には、カウンターの下のオトコの手が、私の太ももをさすっていた。
それが、ちょっと気持ち良かった・・・。
が、酔っていて気分が悪くなった。
近くで接客していたママがそれに気付いてくれて、 「大丈夫?どうする?もう帰る?」と、聞いてくれた。閉店時間はもう、すぎていて看板も消していた。
ちょっと外の冷たい空気にあたってくる。というと、そのまま帰って大丈夫よ。とママが言ってくれた。
ちょうど、そのオトコも帰ると言ったので、店の外まで送ってそのまま裏口から入ってタイムカードを押していいよ。と、ママ。
ありがと。といって、オトコを外に送りだした。
周りのお店も、もうしまっていたし、うちの店の看板も消えていたので、ちょっとウス暗かった。
空気が冷たくて、すぐに気分は戻った。
が、足もとはおぼつかなかった。
ナナメ向かいの、少し地下に降りた所にあるお店の階段に腰をおろした。 ちょっと、寒い・・・。上着を着ていなかったので、ちょっと震えた。
オトコが一段上にすわり、後ろから抱きついてきた。
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