キリコの日記〜自分が今、ヌレたくて〜


また、ひとりでシチャうの。こうやって日記を書いて。思い出してるうちに・・・
いつでもヌレていたいから。疼いていたいから。その為の日記だから・・・


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2002年02月16日(土)
■ダンナのことは、バレているので、
■ダンナのことは、バレているので、

スギノとの会話は楽だった。へんにごまかさなくてイイから。


なんとなく、普段の生活とかシゴトのこととか、そういった、なんでもない話をした。
軽くヒロくんとかの話もした。今日の心境を話すのは面倒だったから、さっき、ちょっとケンカをして、凹んでた。と、説明した。

「最近の人妻は、ホントこわいわぁ。」
と、スギノが笑いながら言って、その話題は終わった。


弱いからやめとく。と、言いながら、勧められてことわれず、ついお酒を飲んだ。



なんだか、楽しくなってきた。



ヒロくんと会うときはいつも、常に緊張感があったような気がする。

カネコやコージくんにたいしては、
『今のやさしいままの人でいて欲しくて』
とりあえず、きらわれるのはイヤだな?って、常に考えてるトコがあったと思う。


なんとなく電話をしただけで、すぐに出てきてくれた「スギノ」は、やさしいとは思うし嫌われたくはナイけど、緊張しなくていいトコがある。


本人が異常にキサクで、くだけたカンジだからかも?


関西人の宿命なのか(?)会話のところどころにオチみたいのがあって、ずっと私は笑いっぱなしだった。
なんだか気が楽になってきた。

ちょっとお酒もまわってきた気がする。


時計を見ると、0時をまわるところだった。


ちょうど会話がとぎれたので、「もうそろそろ」って、言ってみた。

「そか。」と言って、スギノが伝票を持って立ち上がった。
私が呼び出したんだから、私が払うよぅ。と、言ったけど、イイと言っておごってくれた。

外に出てから、「ごちそうさまぁ。また、アソボね。」今日はアリガト。といって、手を振りタクシー乗り場に向かおうとした。


スギノが腕をつかんだ。





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でも。


今日はイヤ・・・。


「さっき、ヒロくんとケンカしちゃったから、なんか、どっと疲れがきてるの。ゴメンね。」と、言ってみた・・・。


何も言わないスギノの手が、さらに強く私の腕をつかんだ。


2002年02月16日(土)

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長文になった日の分を、何日かに分けてみました。
読みづらいでしょか?どでしょか?・・・・・・?
*分割した長文の、書き始めの日のタイトルに■印をつけました。



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