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本当にふと思っただけですが「自分はあとどのぐらい生きる事が出来るのだろう?」そんな事を思いました。40歳を過ぎたあたりから少しずつ死というもの現実的に考えるようになりました。そして50歳になり股関節の手術で自分が危うい状態になったのと、同じ部屋に入院している方が100歳とか90歳で、生きている事がなかなか大変な状態だったのを目の当たりにして、さらに深く考えるようになりました。術後の痛みとストレスで髪が白髪になり左耳が突発性難聴で聴こえが悪くなってしまい、自分の身体がもとに戻るのかと言うこともあり、自分の未来に大きな不安を感じました。そこからは1年歳を取るごとに自分の生きている時間がまた1年少なくなったと思うようになりました。術後は夜寝る時にその不安と死ぬ事の怖さからあまり眠る事が出来なくなってしまいました。家族が私に気を使わないで普段通りに接してくれた事で本当に救われました。今はその頃のように自分の未来に不安を感じる事はありませんし、死にたいしてもそんなに怖いとは思わなくなりました。でも今日、ふと自分はあとどのぐらい生きる事が出来るのだろう?と思いました。いくら考えたってそれは分かりません。だから私は今を一生懸命に生きる事にしました。分からない事を考えて不安になっていたって何も始まらないに何にもならないので、そんな事を考えてパワーを使うのなら、自分が出来る事を一生懸命に頑張る事に力を使おうと思ったのです。毎日を一生懸命に頑張って生きていると自分の中から不安も消えて行きます。だから毎日頑張っていきようと思います。
kanno
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