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2024年11月30日(土) 全日本大会と極真祭

午前中に第56回全日本空手道選手権大会の1回戦と午後から2024年極真祭が行われました。私は第1試合〜第7試合の主審でしたので、前日の夜から少し緊張していました。そのせいもあり朝は6時に起きてしまいました。持物やスーツなどの準備は前日に済ませてありましたが、当日も確認をしたりしていました。全日本大会と世界大会の第1試合の主審は第48回全日本大会から務めているので、もう9年になるのですが、どうしても慣れません。開会式が終わり第1試合なので会場の雰囲気もまだ硬く、選手、大会スタッフ、観客の緊張感が試合場に漂っています。主審はその大会の試合場に1番最初に上がるので、やはり緊張します。朝起きてから少しピリついてしまい、妻に少し絡んでしまいました。妻に「第1試合の主審で緊張してるからって絡んでこないで早く家を出な!」と言われました。確かに自分の緊張を妻にぶつけてしまっていたので、情けなくて笑ってしまいました。自分はまだまだ修行が足りないなと思いました。そのおかげで実際に第1試合の主審として試合場に立った時にはけっこうリラックス出来ました。極真祭には東京城南京浜支部から10名の選手が出場しました。みんな本当に良く頑張りました。馮瞭が優勝しました。極真祭の優勝は3人目となります。1人目は高校生の部で寺沢裕樹、2人目は型競技で私、瞭が3人目の優勝者となりました。東京城南京浜支部にまた新たな歴史が刻まれました。東京城南京浜支部の選手皆の勝利であり、瞭を支えてくれたご両親の勝利であり、選手のご父兄様の勝利であり、東京城南京浜支部に過去や現在に所属した道場生やご父兄様達、全員で掴んだ勝利です。みんなでこの喜びを分かち合えたらと思います。選手のほとんどが明日の全日本大会を観戦するので、しっかりと試合を見て研究し、また稽古の糧にして欲しいと思います。極真祭に出場した選手の皆さん、ご父兄様、本当にお疲れ様でした。今後ともご協力のほどよろしくお願い致します。


kanno

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