DiaryINDEX過去の日記未来の日記
2024年07月21日(日) 叔母への思い出を残しておこうと思う

母のお姉さんで私にとっては叔母となる方が亡くなったと、母から連絡がありました。私の叔母への思いを残すためには叔母との思い出を書いておこうと思います。叔母は私にとても優しい方でした。母と少し似たところがあり、とても厳しい一面を持っていましたが、私にはとても優しく接してくれました。30日に両親と姉と妹と私でお見舞いに行こうと思っていたのですが、残念ながら本日他界してしまいました。とても残念です。叔母との思い出はたくさんあります。1番覚えているのは、私が21歳の時に親戚で集まった時に、私が歩いていると、私のズボンの後ろのポケットに叔母がお金を入れてくれました。私は何故かそれを母と間違い「いらないよ」と言ってしまいました。振り返って叔母だと気が付き「すいません」と言ったら、叔母は優しい顔で「困った時に使いなさい」と言いました。若かった私はたぶん何かを食べたりして使ってしまったと思いますが、今思い出しても叔母の優しさに感謝しています。東日本大震災で原子力発電所が爆発した日には、叔母と私の両親と妻と長男で山梨県の甲府市に避難しました。その道中もなかなか大変だったそうです。私が20歳で福島を出て東京に上京する時に仲間達に送別会をしてもらった場所は叔母がやっていた居酒屋でした。特別にいろいろサービスして頂きました。叔母とは親戚の中では1番多く接したのではないかと思います。叔母と最後に会ったのは東日本大震災の時に避難した山梨県甲府市の叔父のお寺でとなりました。叔母は震災のあと地元の千葉に戻られたのでお会いする事も無くなってしまいました。叔母には何度もお金を頂いたり本当にお世話になりました。本当に心から感謝しております。本当にありがとうございました。


kanno

My追加