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2024年06月14日(金) 稽古をする時に

考える、感じる、思う、同じような言葉ですが、何が違うような気がします。何が違うというより、私の中では全く違います。この考える、感じる、思うを、辞書で調べると、考えるは「知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせること。」感じるは「感覚器官の刺激を通して情報を得ること、知覚すること。」思うは「心の働きの対象とすること。」と書いてあります。私は毎日、同じ稽古をするのですが、その同じ稽古の中で、いつも同じ事をするのではなく、必ず考えること、感じること、思うこと、を大切に稽古するようにしています。私の中では、考えるは脳で、感じるは身体で、思うは心で、というふうに認識しています。私が1番大切にしているのは思うです。その次は感じるです。最後は考えるです。考えるは稽古の前や稽古の後が多いので最後になりました。稽古中は自分のいろんな思いを思い巡らせ、自分の身体の感覚を確かめながら稽古しています。毎日、自分は変化して行きます。自分の脳も身体も心も変化して行きます。その変化を察知しながら、その変化を進化にして行けるよう、毎日自分が思い描いた理想の動きを追い求めて稽古しています。稽古すれば稽古するほど稽古しなくてはいけない事が見つかります。だから稽古はとても楽しくとても辛いです。でも稽古をすればするほど情熱と言う私の魂から起こる爆発は大きくなって行きます。明日も魂から出る情熱を爆発させて稽古に励みたいと思います。


kanno

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