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昨日の試合を観て感動した試合、勉強になった試合、反省させられた事、生徒に教えなくてはと思った事、生徒から逆に教えられた事いっぱいありました。そういうものを次の世代に伝えていくのが自分の勤めだと思っています。自分の教えた事や伝えた事が自分がこの世からいなくなった時に次の人達につながっていたら嬉しいと思います。でもそれを伝えられる人間に自分が成らなくてはいけないと思います。自分の生きる姿勢が崩れていたら、どんなに私が生徒の事を思って良い事を言っても、生徒達の心に響かなくなってしまいます。私は人からの叱咤激励やアドバイスを、わりと素直に聴くタイプだと思いますし、素直に聴くよう勤めているとも思います。ですが、私がその人を見て人間的な甘さや、だらしなさが見えてしまうと『何であなたにそこまで説教がましいことを言われなくてはいけないんだ』と思ってしまい部分的にはその人の指摘やアドバイスを聞き入れられても、その人の言葉が心に響いて感動し『ヨシッがんばろう』とはなりません。人に『がんばれ!』と言う以上、がんばれと言う資格も問われます。しかもがんばっている人間に『がんばれ!』と言わなくてはいけないのが私の仕事ですから、がんばっている人間にがんばれと言えるような生き方をしていなくてはいけません。そこには妥協や言い訳は通じません。そして、人の心に響く言葉はうまい言葉ではありません。どこかの本で読んだような知識を上手なしゃべりで言えば良いというものではありません。自分の経験や生き方が風格となって相手に伝わり、言葉に説得力が出て相手の心に響くのだと思います。幸運にも私が今まで出会った極真の先生先輩方は私の心に響く事をいっぱい言ってくれる方々ばかりでした。だから極真空手をやって良かったと心から思います。
kanno
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