2002年09月21日(土) |
フィラデルフィア オーケストラに行く |
今日はフィラデルフィア オーケストラに行ってきた。 フィラデルフィアも超一流、世界トップクラスのオーケストラだ。 座席は、とても高かったが、奮発して最も高い110ドルも出した。 車で1時間程度で到着。kimmel Centerと言う昨年出来たばかりの近代的なホールだ。できたてなのでとても綺麗、広広としている。110ドルの座席はオーケストラの一つ上のレベルで、なんと、オーケストラ側。まわり込むような座席の位置だ。 席からは指揮者の顔も見える。 こんな位置に座るのは初めて。 指揮者はSawallisch、日本にも何度も来日してNHKオーケストラでゲストとして指揮をしているようだ。彼は今年でフィラデルフィアを引退する。
今日のプログラムは、 Beethoven、Leonore No.3, Baber, Symphony No.1, Brahms Piano Concerto No.2 だ。 今日の為に、事前に全てCDを聞いて予習していた。 最初のベートーベンがすごかった。盛り上がる所、迫力満点。 オーケストラの演奏がすばらしい。 また、私の席からは、オーケストラを上から覗き込む形なので みんなの楽譜が良く見える。指揮者の表情とかも良く見えるので、視覚的にも楽しめる。Barber はCD聞いてもよく分からなかった。 Brahms のピアノ演奏者。上手いな。 この曲は1時間程度ある長いのに、楽譜も見ないで弾ける。 プロは覚えているのだろう。すごい。
バイオリンやビオラに日本人演奏者が居る。 一流オケで日本人が活躍しているのは、同じ日本人として嬉しく思う。 音楽の道で飯を食うのはさぞや、大変で才能、努力があるのだろう。
今回は結構コストが高くついたと思う。でも、十分満足した。 結局15000円ぐらいかかったかも。でも価値は十分あった。 終わる時も名残惜しかった。 やはりフィラデルフィアオーケストラ、来て良かった。 フィラデルフィアオーケストラに来のは、今回が最初で最後になる。
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