たけPのクリーブランド(USA)生活

2002年07月13日(土) インディアンズ対ヤンキースの試合を観にいく。

もうクリーブランドでの生活はわずか1週間しか残っていない。

そこで、最後にインディアンズの試合を観に行かねば。相手はヤンキース。
電話で切符を2枚なんとか入手。20ドルの席だが、手数料4.5ドルもかかる。
Jeffと彼の兄は友人からチケットを貰える事になったと。
「げ、じゃ1枚あまるぞ。」と言ったら、クラスメートの女性Jenniferが行きたいとの事。

7:05分から試合なのに、6時には未だ自分の部屋でJeffの電話を待っている。
兄が未だ着かないからだ。6時過ぎに彼の部屋に行くと、Jennから連絡があった。彼女もすぐ着くと。結局、彼女の車で6時過ぎに出発。ダウンタウンの駐車場には、6時20分頃着いた。

今日は、試合前になんとか Indians のJim Thome T シャツを買いたいので、急いで球場へ行った。やたら混んでいる。ヤンキース戦の土曜日だからだ。
試合中の発表では観客は42,000人と。

ゲートを入ると、もう後20分ぐらいしかない。
席がある上の階まで登るエスカレータも混んでいてなかなか行けない。
着いたら、急いで店に行き、「Jim Thomeの Tシャツを見せてくれ。」と言ったが、XLサイズしかないと。クソ。仕方ないので、今度はまた一階まで降りてきた。もう7時前だ。やばい。1階の店屋では、幸いMサイズが売っていた。20ドル。
すると、もうアメリカ国歌演奏だ。急いで、field が見える一階席に紛れ込んだ。
帽子を取って、国歌を聞いた。

その後、慌てて、上の席まで行った。ジムトミー Tシャツに着替えて、何とか、プレーボールに間に合った。ところが、初球、ソリアーノにHRを打たれた。さらにむかつく事に、席の近所はNYYファンが大量に居る。奴らは、大声でNYYを応援している。ヤンキースが点を取ると、喜んでいる。超むかつく。ここは
クリーブランドだぞ。「お前ら、NYへ行けよ。」と思った。
むかつくので、「Go back to NY, Go to the hell.」と言ってやった。
試合は、最悪。2回にも7点取られて、もう試合にならない。
NYYファンが騒ぐし。

NYYファンが球場中、至る所に居る事が分かった。不愉快極まりない。
しかし、インディアンズは全くいいところなし。途中から、Jennifer が「こっちの席が空いておるのでおいで」と。
私の席は通路沿いで人が邪魔で見えなかったので、向こうに行く事にした。ところが、その席の周りは正に、皆ヤンキースファン。彼女もそうだ。
半分酔った。ヤンキースファンが立ちながら、叫んでいるので奴が邪魔でぜんぜn見えない。むかつくので、Sit down と怒鳴ってやった。

まー、試合は大差が開いているので、今更、気合を入れてもインディアンズは勝てそうにない。仕方ないので、プレーを楽しむ事にした。
せめて、トミーのHRが観たかったけど、いいとこ無し。。

ヤンキースは1−4番まで3割打者を揃えている。9番打者でも2.60だ。インディアンズはクリーンアップですら3割打者が居ない。これでは勝てない。
まー、ヤンキースは金の力で、有力選手をかき集めているのだから、負けないはずだわ。日本プロ野球の東京のどこかの球団と全く同じ。もともとヤンキースは嫌いだっだが、今日の試合を観て、とことん嫌いになった。こんな金満球団。是非たたきつぶして欲しい。でも、今年のインディアンズはしょぼいな。負けるな。。

9回裏には、一階に移動して、field levelに入って観た。結局14対5.完敗。最悪。今まで見たMLBの中で最悪の試合だった。NYYファン、とっとと地元へ帰れ。

もう、これでJacobs Field に来る事はないだろうな。惜しいな。もっと来てインディアンズを応援したいのに。

試合の後は、Jeff達とflat地区のディスコ・バーに行った。川沿いなので、屋外でダンスや飲みができる。半そでだと、肌寒い。夕食は球場で食ったホットドッグだけなのでとても腹が減っている。でも、食べ物がない。力が抜けてきた。
結局2時ごろ、部屋に戻って来た。





























 < 過去  INDEX  未来 >


たけP [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加