以前ちょっといま一つ乗り切れなかったので、もう一度、この人の 別の本にチャレンジの意味で借りた、「隕石誘拐」。 一体どんな意味なのか・・・読み進むうちに、前回のとまったく 作風というか受けるイメージが違うことに驚く。 テーマは宮沢賢治。 彼の多くの童話や物語をひもときながら、「ダイヤ」の行方を追う、 一種の歴史謎解き物にサスペンスが合体したような感じだ。 感想は・・・ううーむ。 宮沢賢治の童話はあまり数を読んでいないし、読み手のワタシ自身がその人と なりや思想を理解するところまでいっていないので、ちょっと難しかったか。 リアリティという点では抵抗も少しあった。 でも・・・大人の童話なのかも?
登場人物の息子の名前が、虹野(コウヤ)。 ちょっと素敵な名前ではある。 |
2001年08月19日(日) |
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