最近、この人のお笑いに走っているかも(笑) それにしても、笑えたのは「ホームアローンじいさん」。 内容は題名から推察できるとしても、それを上回って笑いがやってくる。 そして、にやっとさせる「手作りマダム」。 実体験に基づいているそうだが(解説より)、わかるんだよねえ。 誰もが感じていることだからこそ、笑いは生まれるのだ。 もちろん、この短編集「笑い」一辺倒だけではなく、「つぐない」などは じーんと来たし、「エンジェル」は星新一を思わせた。
また巻末の京極夏彦さんとの対談も楽しかった。 ・・・もう一度、「秘密」を読み返そうかな? |
2001年08月08日(水) |
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