★京極夏彦。 『姑獲鳥の夏』

・・・・と題名にかいたものの、本当に最初苦労した。
もともと、新書にしてあの分厚さ、題名の難解さ(読めん)、表紙の怖さ
が三拍子そろって、ワタシを京極本から遠ざけていた。
一発奮起したが、期限は目前、体調最悪。
頭の回転が一番悪いときに、この本はフル回転を要求する。
事件が起こるまでの長い間、回らない頭をどやし続けた。
そして、幻想的なのに、現実。現実なのに幻想的。
関口とともに振り回されて、すっかり生気を抜かれてしまった。
「この世に不思議なものはない」はずなのに。

ああああ京極ファンの人ごめんなさい。
うまく書けない・・・。
2001年07月14日(土)
By ちゃいむ

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