<名探偵> 狩野俊介。

◆2月の読書メモより◆
感想は真面目に書かないので、「もどき」。
怒濤のように図書館で借りてきた「月光亭事件」「玄武塔事件」(いずれも太田
忠司)読む。
どちらも、だいぶ前の作品で、「狩野俊介」物。
建物に絡むので「館物」に入るのかも。
しかし、ワタシの読み方が、トリックとかあまり詳しく頭に入れずにストーリー
を追うので、ミステリとしての完成度はよくわからない。
トリック自体は、よっぽど奇をてらった物でない限り、あまり関心がないのだ。
どれも似たようなシチュエーションになってしまうし、「そんなん、ほんまに
あるわけないやん!」という秘宝探検エンターテイメント映画ばりのに出くわすと、ひいてしまう。

まあ、そんなことはどーでもよいのだ。
狩野俊介くんが出てくればそれでいいのだ。
やっぱ、純粋なミステリファンから見れば、不謹慎なやつだと思う・・・ただの
ミーハーかも。
ワタシがシリーズ物を追うのは、ともにその登場人物たちの成長や人生の軌跡を
追いたいがため、なのかもしれない。
ま、読みたいように読むさ。
俊介くん、きみの成長を見守りたい。
2001年05月29日(火)
By ちゃいむ

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