◆1月の読書メモより◆ ムスメが、図書館で「きつねのおきゃくさま」という絵本を借りてきた。 寝る前に、今日はこれを読んで欲しいという。 ムスメ「でも、これ読んだら、おかあさん泣くかもしれんよ」 ワタシ「そうなの?」 ムスメ「そしたら、タオルもってきてあげるからね」 ニコニコしていうので、「そうかなあ?」と思いつつ、その絵本を読んだ。
・・・涙があふれた。
この本をムスメが選んだのはもちろんぐうぜんだろうけれど、とても大切なこと を教えてくれる。 きつねが、最初は食べようと思っていたヒヨコやあひるにだんだん親切にして いくうちに気持ちがかわっていく、そんな簡単なストーリーなのだが、心に 響いてくる。 あとから読んだムスコが、眼をすばやくぱちぱちさせていた・・・。 声を出してよみきかせしたら、また泣いてしまいそうだけれど、そんな姿を見せ てもいいのではないのか、と最近開き直っている泣き虫母なのであった。 (「きつねのおきゃくさま」はほんだなにもあります)
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2001年05月18日(金) |
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