詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

チェンジ・オブ・フロー - 2003年07月11日(金)

今日は電話営業をしていて、ある瞬間、こんなことを思った。
何百人もの知らない人に電話をかけて、罵声をあびせられる。
話もろくに聞かずにガチャン、と切られる。
ろくにアポがとれなければ部長にどなられる。
これはまるで脅しだ。

何を好き好んでこんな仕事をしてるんだろう?と、
正直思ってしまうよ。

でも、このリスト中に、
待ってました!と、進んで話をききたがる人、
口では興味ない、といっても内心なにがなんだか知りたい人。
そして、大金持ちで、道楽のごとく、マンション買う人もいる。
社長からも、営業時代のお宝話をきいた。
なんだか、宝さがしをしているみたいだな、って思ったんだ。
そしたら、なんだかわくわくとしてきた。
それで、会社に感謝しなきゃ、と、気づいたら机に「ありがとうございます」と
えんぴつで大きな字で書いていた。
だって、まともに生活できる以上の固定給を保証して、
「宝捜し」に没頭させてくれる環境があるのだから!

今日の私は、
「楽に、そこにいて、くりかえし、くりかえし、
自然に電話先の相手に語りかけた」だけだった。

そして、可能性を掘り当てた。

『日曜出勤』が楽しみだ!


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