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2004年05月04日(火) 観劇日記「マンマ・ミーア」

劇団四季「マンマ・ミーア」

出演:
保坂知寿(ドナ)、吉沢梨絵(ソフィ)、前田美波里(ターニャ)、青山弥生(ロージー)
渡辺正(サム)、八巻大(ハリー)、ビル(野中万寿夫)
鈴木涼太(スカイ)、大塚道人(ペッパー)他

場所:電通四季劇場「海」

座席:1階14列39番

料金:11550円(S席)

マンマミーアは2回目。
1回目より全体を観ることが出来て、物語として楽しめた。

ソフィが前回とは違う役者さんだったけど、ワタシは今回の方が好きだなぁ。知寿さんの雰囲気と似ていて、うまくぶつかってる感じ。

サムはちょっと若いのが気になる。もうちょい「大人」な雰囲気だった芝さんの方が好き。でも、素敵だったけど。

このミュージカルはホントに元気になれる舞台だ。
物語が、というより、観客の元気を導く何かがあるような気がする。
印象的だったのは、ワタシの前に座って居た小学校2年生くらいの女の子。オーバーチュアの時から身体でリズムを取ってて、芝居中はずっと前のめりで見てて、カーテンコールの時はお母さんにだっこしてもらって一生懸命手拍子して。
隣に座っていたカップルも、始まるまでは二人でもたれ合って寝てて、場違いな雰囲気だったのに、帰りがけは「はまったぁ!!」って大はしゃぎだったし。
歌のパワー、役者のエネルギー。目に見えない何かが、客席を圧倒する。
そんな舞台の作り手であるのが、うらやましい。
ワタシにも、もう少し勇気があったら…なんて、また詮無いことを思い返してしまう。

それにしても、やはり生の舞台に限る。
先週末のミュージックフェアで、「マンマミーア」と「ダンシングクイーン」を見た。
多分、ちょっとがっかりって人、多かったと思う。
だって、特にメインの3人の歌が、何となく下手に聞こえるんだもの。全体的には格好良かったとは思うけどね。
気のせいかなぁと思ったけど、今回舞台で改めて聞いて思った。
基本的に、歌の上手い下手はそれほど意味を持たないのではないか。(ある程度はもちろん大切だけど)
知寿さんの歌い方も、ちょっと伸ばしすぎたり、うなり過ぎたりで、多分、あまり上手くはないと思う。
けど、芝居の流れであったり、気持ちであったり、それが繋がれば、それだけで説得力を持つのだ。
歌の部分だけを切り取っても、それが伝えるものってのは、ホントに限られてしまう。
やっぱり舞台の上に広がる世界には、かなわない。
…こうして、また舞台に捕まってしまうんだな…。
いよいよ、来年1月9日に、大阪にやってくる。楽しみで仕方ない。


帰り道、ソフィ(吉沢さん)に出会った。
舞台では、かわいらしく元気でまっすぐな存在感を見せていたけど、実際の彼女はとてもとても華奢で小柄な女性でびっくりした。顔も小さくてむっちゃかわいいけど、多分、町で出会ったら絶対気づかないと思う。
そんな人が、舞台ではあれだけの存在感をもてるってことは、やっぱり凄いことだなぁ。


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