P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2004年03月07日(日) 卒業公演〜上演・終了式〜

9:00〜21:00

9時集合。ホールで終了式の説明…なのに、なんてこと。昨日の徳ちゃん&ター坊がいない!!いきなり爆笑のハプニングでした。

アップの後、場当たりと照明チェック。
一通り当たって、すぐに転換。中ホールで稽古。

頭からざっと当たっていく。今日2回目の「ポーズ」。しまった、ター坊はすでに体力を消耗している様子。ちょっと不安…。

「今日で終わりだ」何度も頭をよぎるけど、それを考えると悲しくなって、必要以上に泣けてくるので、極力考えない。

寒いと思ったら、雪が降ってきた。

上演までの空き時間、じっとしてられなくて、中ホールへ行って稽古しようとしてみるけど、結局4場しかできなくて、でも4場は何度もやってるとこれまた切なさが増してくるので、途中で止める。

気がついたら本科、最後の場面。

全員揃って気合い入れして、上手にスタンバイ。

最後の、ター坊の背中。

中盤は無我夢中だった。

「ねえさん、いや、徳田さん」
あぁ、昨日のナオミの言葉に納得。どんな場面より、一番感極まった。ありがとう、ター坊。

「フィクション」
力入りすぎて、アクションが出来なかった。

そして、悲しみの4場。
いつもの課題「あなた」「中断された、時の町」やっとクリアできたかな。
と思った瞬間、多分どこかで糸が切れてしまった。

…かんだ!!
かみながら、何言ってんだワタシ、と冷静な自分もいた。
不思議と動転しなかった。
妙に落ち着いて、言い直していた。
むしろ、言い終わって、次の人の台詞を聞いているうちに悔しさが増してきて。
「ただ一切が過ぎていきます」の台詞が哀しかった。

コールで、花道へ出て行ったら、真っ先にめぐが来てくれた。
両親も来てくれた。大学時代の友達も来てくれた。
このあたりまでは、予定通りだったけど。
さぁ、歌おうと思ったときに予想外の人が花を持って現れた。
なんと、同僚…というか上司。見に来てくれるのは分かっていたけど。
実は一番嬉しくて、感激した。

終了式は、相変わらず、無茶苦茶楽しかった。
はっきり言って、長くてしんどかったけど。


打ち上げに行ったのが、すでに9時過ぎで、1次会が終わった時点で11時でした。
翌日も、というか明日までにやらないといけない仕事を抱えているワタシとしては、これが限界。
話足りない、お礼も充分言えてない。心残りを山ほど抱えて、それでも太一さんともお話できて、ひらめさんにも聞きたかったことを聞けて、ゆきさんにも嬉しい言葉を頂いて、幸せな気持ちもいっぱい抱えて、帰途につきました。

これで良かったのかもしれない。
芝居も完璧、お別れも完璧に過ごしてしまったら、もうこれで満足しちゃうから。
完璧がないからこそ、また今度を期待して、次へ進めるのだから。
何より、これで最後じゃないんだから。

「青春は、芝居の中でよみがえる」
ワタシの青春は、確かによみがえりました。
芝居は、ワタシの青春でした。
でした?…いえ、青春です。現在進行形です。
まだまだ終わりじゃありません。
演劇学校、研究科、という形では終わりましたが、ワタシと芝居の青春は、まだまだ続くのです。

この3年間お世話になった方々には、いくらお礼を言っても言い足りません。
そして、最後の最後で実感したのは、お世話になった方々、ってのは演劇学校の関係者のみなさまはもちろんのこと、つきあいの悪くなったワタシを見捨てないでくれた友人たちであったり、家族であったり、そして、職場の同僚たち、演劇部員たち、…本当に色んな人に支えられてここまで来れました。
特に最後の一年は、本当にしんどくて、本気で辞めようと思ったことが何度もありました。
でも、辞めなくて良かった。
辞めていたら、今まで見守って支えてくれていたたくさんの人の好意を無駄にするところでした。
本当に本当に、ありがとうございました。


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