P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!
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2001年07月22日(日) |
☆番外☆コントラスト稽古 |
at:芸術創造館(19:00〜22:00)
◎身体訓練 身訓リーダーさおりの厳しい指導の元、悲鳴を上げながらまずは基礎をきちんとね。 実は、私はさおりの身訓を最初から最後までやるのは初めてだったのですが…きつかった。 普段いかに甘やかしているかと言うことですね…
◎最初の場面 一応、設定と流れは決まっているものの、具体的なリアルな台詞は決めかねているため、それぞれ自由にしゃべってみる。 設定上、噛み合わない台詞を各自自由にしゃべり続けなくてはならない。 でも、合わせるところは合わせなくてはならない。 これが難しくて、何度もやり直し。
◎二つ目の場面。 これも、設定と流れだけが決まっている。というか、私がその流れを作らないといけないのだが、勝手気ままにしゃべり続ける人々に翻弄される。 数人の自由にしゃべり続ける人々の相手をして、きちんと応えてあげなくてはならない。 翻弄されまくり、泣きそうになる。 なかなか、思うような流れに持っていけない。 最後は、かなり協力してもらって、なんとか収拾をつけたが…課題山積み。
◎エチュード 役作りのため、いろんな状況を設定して練習。 本筋とは直接関係のない場面だけど、やっているうちに楽しくなってくる。 実は、個人的には即興とかってすごく苦手で、今までの自分だったら避けて通る道なのだが、どういうわけかこれは私がやり始めた。 何となく、必要な気がしたから。 多分、試演会を見た影響だと思う。 「素」の状態で、演じるには、どんな場面でもその人であり続けなくてはならない。その人なら、こういう場合どんな風に反応するんだろうか。それを実感したかった。 少しずつ、自分の中で役と自分とか一致してくる感じがした。
考えてみれば、最初から最後まできちんと練習に参加したのは、今回が初めて。 全員が揃った稽古は、まだない(はず)。 それぞれが、色んな条件を背負っていて、色んな考え方を持っていて、色んな生き方をしてきた人たち。 そんな10人が一つになって、一体どんなお芝居になるのか。 色んな問題が山積みで、どう収拾つくのか見当もつかないけど、だんだん、楽しくなってきた。(いや、最初は何かと不安ばかりつきまとっていたもので…)
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