白濁 mail home bbs | 2002年11月14日(木) 消失 雪が降る。 雪が降る。 雪が降る。 今年も白い憂鬱が来る。 手を伸ばして触れた。 夢のように消えた。 だけどそれは、冷たい現実。 何かに、似ていた。 そう、多分、遠い誰かに。 ---------------------------------- 気持ち悪い 吐き気がするよ どうか僕の手を握っていておくれ そうあの日のように 君の手はいつも冷たくて 僕がいつも暖めていた 僕の心はいつも寒くて 君がいつも暖めてくれた 呼吸が出来ないんだ そう この吸い殻のせいなのはわかっている 紫色の煙が絶えることなく立ち上る その向こうに君の姿が見えることはない こんなときにだけ君を求める そんな僕を嘲笑ってもいいから どうか君の唇で 僕に命を吹き込んでおくれ もう一度 そうすることが叶うなら 僕は全てを吐き出して からになってきみにころされてもいいから |