| 2002年11月17日(日) |
何故二作目はつまらないのか |
皆様、週末は如何でしたでしょうか。私は相変わらずです。それだけで大体わかってしまいそうな辺り、私の暮らしぶりが如何に変化に乏しいかを如実に表しております。とりあえずフットサルの大会に出たら体中が痛くて仕方がありませんが自業自得ですし筋肉痛なんて読んで字の如く仕方がないわけでまあそんな感じの日曜日でした。
さて、本題に入りますか。皆さん、「パトレイバー」という漫画をご存知でしょうか。 おそらくここを見てる人なら概要くらいはご存知でしょうと思いますので内容の説明は省きますが、私はこの漫画が大好きです。 実は私が好きなロボット漫画ってこれだけだったりします。ガンダムとかよく知りません。もっとも、話の主題がリアルな人間同士の機微や社会の動向等であるから私はパトレイバーが好きなわけで、実のところロボットはどうでも良かったりします。 話を戻しますが、そんなわけで本日映画版パトレイバーの二作目のDVDを買ってきました。前からちゃんと見たいと思っていた作品なのですが、どうも機会に恵まれず(ビデオレンタルとか年に一度くらいしか行かない人間なので)今まで伸び伸びになっていました。ちなみに、この映画は1993年公開のものです。三作目が今年の夏に公開されたみたいですね。これも見ていません。
一作目は何度か見ているのですが、とても素晴らしい作品です。私的映画ランキングでラピュタ、千と千尋、東京物語らと同じレベルに位置付けています(恐ろしく一般的でなくて申し訳ございません)。二作目も一作目と同じ押井守監督ですし、世間一般の評判もすこぶる良いので(一般人はこんなの見ませんが)嫌が応にも期待が膨らみます。 で、感想。 つまんね。
何ですかこれは。パトレイバーfor軍事オタクですか? っていうかこれパトレイバーじゃないじゃん。このお話のどこにレイバーを出す理由があるんでしょう。 キザという言葉は気に障ると書きますが、台詞が回りくどくてわかりづらく、聞いてて赤面するようなものばかりで文字通り気に障りまくりです。いわゆる、オタク臭い、ってやつですか(オタクが何言ってんだ、というのはとりあえず置いといて)。
なんとも、こういう幻滅の仕方は珍しいです。 ああ、新しくない映画の割にアニメーションは綺麗でした(9800円の収穫はそれだけです)。 こんな事なら引きこもって曲でも作ってれば良かったです(それもそれでどうかと)。
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