昨日会社帰りに髪を切りに行った。 私が行っている所は、行く予定日を申告してその日か前 後一日に本当に行くと、ちょっと割り引いてくれるのだ。 でも予約ではないのですっぽかしてもいいのだが、毎月 きっちり行っている私に店長さん(多分)は(申告して た)この前来なかったね、聞いてきた。 ので、 私「やー、切らせてくれって言われたので、来る必要がな かったんですよ」 店「え?カットモデル? お友達とか?」 私「カットモデルと言うよりは練習台? 全然知らない人 ですよ。だって買い物してたら声掛けられて」 店「ええ?キャッチってまだやってるんだ。へぇ〜。でも 言われて良いって言うなんて、お人好しだね」 私「・・・・・」
・・・お人好しって・・・。 いや、だってお金かかる訳じゃ無いし、豆を手に持った私 に声をかける勇気が大したもんだし(物持つ前か、買った 後の方が成功率多少上がると思うけど)、頑張っている人 の役に立てたら嬉しいじゃない。自己満足だけどさ。 それに何より、髪は何時かまた伸びるし。 そんな感じなだけなんだけど。 でも髪切っている間に聞いた話によると、切らせてくれる 人って余りいないんだって。 その上そう言ってくる人は、まだ切り始めたばかりの人で そうなると技術面の問題で声を掛ける相手もパーマじゃな くて黒い髪で痛んでなくて、と色々あるらしいのよ。 だからといって首人形じゃ人それぞれの髪の癖がなくて、 いくら数切っても大した練習にならないから、やっぱり人 の髪切らないとだめだって。 なので、選ばれたのは凄いよ、といつも髪を切ってくれる 店長の奥さん(多分)に褒められた。 あと同業として協力してもらってありがたいです、とも。
そんな私はちょっと褒められた事よりも、まだ切ったばか り(前髪だけがとても邪魔になったのでいった)で、そん なに切らなかったしいつも来てくれるから、と大分安くし てもらったのがとても嬉しかったのでした。
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