8時半発の飛行機に乗るために、6時前に起きて朝食ブッフェへ向かった。 眠いんだけど、それ以上に疲れが取れていなくてしんどい。あんなに狭い エキストラベッドがあるものなのだろうか…寝返りうてなかったよ(涙) これからは洋食尽くしになるからってことで今朝は和食を中心に頂いた。 思えば家族とバイキング来たことないからちょっと新鮮。うちの家族は だいたい早い父と遅い母のどちらかに動きが割れるので、私は遅い母と のんびり食事を食べた。 で、部屋に戻って身支度を調えて7時チェックアウト。そのままホテルの リムジンバスで空港へ向かうのだが、ここで第一ターミナルか第二ターミナル かでもめる。私は第二しか使ったことないから第二かと思い込んでいたのだが、 実は第一だったらしい。第一というのがまた斬新だ。中国やアメリカしか 行かないイメージで…と言ったらグアム、アメリカ領だった。「ああそっか!」と 当日になって納得してみたり。…だいたいいとこの結婚式で家族同伴だから 行くようなものの、グアム自体にはあまり魅力を感じない。観光地化され 過ぎてて、物価もさほど安くないし、なんか楽しくなさそう。例えて言うなら 「見せてくれるなら見るけど?」的都筑のシャワーシーンみたいなもので、 「すっごい見たい」密のシャワーシーン的、東南アジアへ向けるような 欲求がないのだ。でもまぁ今回は親と子供の引率だと思えばいいや。 バスで空港へ入る際のチェックというのも始めて受けた。一時停止したバスに 職員が乗り込んで来て全員のパスポートをチェック。全員分の荷物までチェックを してようやく空港の中に入れてもらえた。厳しいなぁ。 さてここからが私の引率の役目だろう。指定されたゲートへ行って、日程表を 見せて搭乗券をもらう。ところで最近よく思うのだが、明らかに美人揃いの フライトアテンダントに比べて地上勤務のグランドホステスはかなり容姿に ばらつきがある。こう言っては失礼だが、顔を審査基準とするなら明らかに 無理だろうっぽい容姿の人をよく見かけるのだ。グランドホステスって花形で 倍率高そうなのに、顔は審査基準に入らないのだろうか。仕事が出来れば いいのかな。 そんなことよりトラブルがあった。先週から「調子に乗って予約を沢山 取っちゃったので飛行機に空がない。こちらが負担するから前日に広島へ 飛んでグアムに入ってもらえないだろうか」とか無茶な要求を突き付けて くるしょうもない会社だったが、姪の一人が誤って「男」と登録されていて いたのだ。「下手をしたら入国できないかも」とさんざん脅した後に「よく あることなんです」と自社のミスをさわやかに語る駄目スタッフに背中を 押されて、ようやく入国審査までこぎつけることが出来た。 もう既に疲れている。手荷物検査のチェックでは、並んだ列の前のおばちゃんへ 父が「どこ行くんですか?」とか聞き始めて母に怒られていた。前泊まで して成田くんだりまで、まだこの父は近所に花見にでも行く感覚なのか。 ようやく出国手続きも終わり、まだ時間があるので搭乗口近くの売店を ぶらぶら眺めて時間を潰した。どうも店が少ないと思ったら、そうだここは 第一ターミナルなんだった、と改めて気付く。搭乗口で待っていたら、 いとこの家族がやってきた。同じ便でグアムへ向かうのだ。しかし、ホテルも 一緒だけど旅行会社のプランが違うので別行動だ。うちは、年が近い割に あまりいとことおつきあいがないので、本当に数年ぶりにいとこ達を見た。 あはー相変わらず小柄な人達ばかりだ。昔から偏食だったもんな。 飛行機の中は私一人が離れた席だったので、一人で別の席に座って読書を していたが、そのうち眠くなって寝てしまった。が、乗る予定の人が来ない らしくてなかなか出発しない。寝て起きて、もう一度うたた寝に入っても まだ出発しない。グアムに着いてから一時間待っていたと知ったが、たかが 2人遅れているからってこんなに待つものなのだろうか? ところで、空の旅というものはたいがい快適ではない。エコノミーなら 当たり前。更に日系企業ではなかったので尚更だった。アメリカへ入国する には3枚くらい書くものがあるらしいのだが、それについて全然説明をしない うえ、スタッフが私に渡しもしない。仕方がないので自力でもらいに行った ところ「あそこのスタッフにもらって下さい」と指をさされる始末。ちょっと こらえてその人の所へもらいに行けば「書き損じたの?」とか英語で 言われるしもう最悪。これだから気配りに欠ける外人スタッフで嫌よ、 接客のプロとは思えない! そんなこんなでようやくグアム到着。入国審査で先程の用紙を見せた。 解らないなりに必死に書いたのに、けっこう適当にスルーされる。…ま、 そんなもんだよねアメリカ(もう偏見だらけ) ようやく空港の外に出ることが出来た。同じ団体のツアー客に混じり、 バスに乗ってホテルへ。ホテルでは自力でチェックインするわけではなく、 どこから来てるんだか解らないスタッフに、帰りの集合時間が書かれた袋と 部屋の鍵を渡される。手続きやら手配を全て家族に任せてしまった私もアレ だけど、どういう流れになってるのか全く解らん。 ともかくようやく部屋に入れた。ようやく一心地だ。朝から動き回っていた ので、大して動いてないのに本当に疲労困憊だった。部屋は海が見える 綺麗なお部屋だったが、しばらく疲れてごろごろしていた。…私より 元気な連れがいなくて何よりだ。 さてこれからの日程が何も決まっていない。私は機内でグアム本を見ながら 検討しようと思ったのに、わざわざ私に本を買って来させた母が「だって 荷物になるんだもん」とか言ってその本を持ってこなかったために何も 出来なかったのだ。ありえねぇって。 しょうがないから色々もらったパンフ見て検討。とりあえずホテルでディナー ショーがあるというのでそれを見に行くことにした。日系ホテルなので日本人 スタッフがいるから、そこへ行って予約した。よし、夜の予定は埋まったぞ。 ホテルの免税店でふらふらしているところにばったりいとこの家族と会えた。 空港で別れてしまったので、部屋番号とか確認できずじまいで会えないかと 半分諦めていたのでラッキーだ。 ディナーショーまでまだ時間があるので、ホテル内のコンビ二に行った。 そこで見たこともないお菓子を見つけて、子供と一緒に親にお菓子を買って もらった。…ちょっと新鮮(笑)皆で食べようと思って、ぎっしり詰まった ポテトチップを買ってもらったのだが、5ドルもしたので驚いた。単純計算 でも500円。日本のポテトチップの5倍詰まってるとは思えないだけに、 その高さに目を見張った。やだなぁ日本より物価が高い国って。海外来た 意味ないじゃん。 部屋でごろごろした後、ホテル内のディナーショーを向かった。ショーと いうかマジックショー。満員御礼で、座席は指定されていたけどだいぶ 後ろの方だった。本日予約したからかな。 まず食事を食べたのだが、ショーはなかなか始まらなかった。父は昨日に 引き続き瓶ビールを注文し、あまりの高さに家族から非難を受けた。だって 瓶ビール1本9ドル!? 昨日もホテルでそのくらいの高額ビール+おしんこ 930円を食べたのに!とか母に怒られている。いつもが質素な父にしては ものすごい贅沢だ。…しかしホテルって恐ろしいな、おしんこ930円かよ。 父はそんな非難が気になったのか、さほど飲めないくせに1本注文したのに 気がとがめたのか、ビールの残りを別に席で見にきていたいとこのおじさんの 所へ注ぎに行っていた。…だから止めようよ、そういう近所の宴会みたいな真似は。 「いつになったら始まるんだろうねぇ」といぶかしんだところでようやく ショーが始まった。そのマジックがなかなかダイナミックで本格的で、 すっかり食べる余裕を無くして見入ってしまった。なるほど、これは確かに 食事なんかしてるヒマないから食事時に来られても困る。暗いし。…しかし なんでマジックといえば鳩なんだろう。 食事もおいしく食べ終え、マジックも楽しく見終わって満足とともにそのまま 海へ散策へ出た。ホテルのプライベートビーチだから、ちょっと歩けば すぐ着くのだ。海は綺麗だった。白い砂浜に、引き潮で波が随分と遠くに 見える。白い砂浜とマリンブルーの海、南国っていいなぁ、日本海と 絶壁にはかなわないけれど(笑) いい加減、部屋へ戻った。あとはもう、ごろごろして寝るだけ。ところで 最後に面白い発見が合った。好みのタイプに関して、一度として意見の あった事のない姉と母とほぼ始めて意見が合ったのだ。マジックショーの 最後に軌跡の脱出をしたマジシャンがステキだったので「あのマジシャン カッコいい!」と言ったところ、なんと二人とも同意してくれたので逆に 驚いてしまった。3人とも、他の人が「好き」という顔に対して理解を 示さないタイプなのでかなりビックリ。元々あまりお喋りしない3人だし、 グアムくんだりまで来た甲斐があるくらいの収穫だと思った。
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