日常喜劇

2005年12月02日(金) 瀬戸内奇岩紀行・1


どうしても休めなかったので午前中会社に行き、1時半に終わらせて10分で
会社を飛び出した。そのままJRに乗って東京駅に到着、14:13発ののぞみに
乗り込む。座席には既に本日の連れが二人とも座っていた。去年、山陰へ
一緒に旅行に行った二人組みと、今回は山陽地方へ旅行へ行くのだ。
山陽は、6月に岡山へ行ったので半年ぶり。つか、半年の間に2回とは
我ながら凄い山陽好きっぽい。そういう訳でもないんだけど、ちょうどこの
二人と遊んでいた時に「宮島行きたいよね」という話になり、前回山陰に
行った時、岩国行けなかったので「どうせなら岩国にも行きたいし」という
話になり「それなら尾道で猫とラーメンも外せまい」と結局山陽地方ぶらり
旅という話になった。本当はもっと早めに行きたかったんだけど、秋は
ベストシーズンで混雑している上、値段も高いのでじっくり安くなるのを
待っていたら12月になってしまった。寒くなきゃいいけど…。
さて広島は遠い。2時過ぎの電車に乗り、のんびりまったりしていても
約4時間かかるのだ。連れが最新版るるぶを買ってきてくれていたので
それを見ながら浜名湖を通り過ぎ、更にキオスクで買ったというデスノと
ブリーチの新刊も読んでいたら京都を過ぎたがまだ着かない。…つかさ、
旅先でマンガ買うなよ(読ませてもらったけど)しかもブリーチはいいんだ
けど、デスノは文字が細かいのでじっと読んでいたら気持ち悪くなって
しまった。今日ののぞみはちょっと揺れが激しいぞ。
マンガも読み終わり、うたた寝をしてもまだ広島は遠い。辺りを暗くなって
きて、もう夜じゃんという時間にようやくのぞみは広島へ到着した。さて
ここからまた在来線に乗って宮島口まで向かう。6時過ぎて帰宅ラッシュに
巻き込まれながら快速に乗り、宮島口で降りた。暗いから海が近いかどうか
解んないや。そのままJR汽船に乗り込んだ。出発までまだ時間があるので
新幹線の中でチョイスしておいた宴会場所へ電話して予約を入れることに
した。…繋がらない。おのれFO○Aめ、広島の海の上じゃ東京へは繋げ
ならないというのか。何度かトライしているうちにようやく居酒屋へ繋がり
年末の忘年会の予約を入れることに成功した。…しかし広島くんだりまで
来て都内の飲み屋に電話せにゃならんとは…(−−;
本当に暗いのでどこをどう走っているのか解らないまま船に乗り、桟橋に
到着。どうやらここが宮島らしい。初めて来る場所なので地理も解らないし
暗すぎるし、宿が桟橋から徒歩1分の旅館で良かった。
7時半にようやく宿到着。入った途端に名前を呼ばれたから、どうやら
私達が本日最後の客らしい。「夕食は8時からでいいですね」と選択肢の
ない確認をされ「ウェルカムドリンクをどうぞ」と無人のバーカウンターへ
案内され、勝手にお茶を飲んで部屋に入った。…おお、ナイス海側の部屋!
…が、暗くて海なんだか解らないよ(涙)
荷物を降ろし旅装を解いて、足を伸ばしてちょっとしてから夕食会場へ
向かった。夕食はくどいくらいのかき尽くしだった。私はカキフライなら
食べられるけど生ガキは苦手なのだ。あの生臭さが耐えられない(><;)
だが、勇気を出してカキの炊き込みご飯を食べたらなんか食べられた。
カキ鍋もカキの潜んだ茶碗蒸しも頑張って食べた。だがまだ次から次へと
カキが出てくる。ようやくカキフライが出た時にはほっとして食べたが
何しろ量が多いので全部カキを食べる必要がどこにある、とにわかに
正気づいて途中からカキだけ残すようになってしまった。ごめんよカキ。
実はこの後、9:15からクルージングに繰り出すので、けっこう急いで
食べていたのだが、何しろ量が多い。その上、斜め向かいの親子連れの
子供がこっちへハイハイして来るのをムゲにも出来ず、かまっていたら
更に忙しいことになってしまった。確かに子供は可愛い。愛らしい笑みを
浮かべてこっちへ突進して来たら無視するわけにもいかないじゃないか。
ってことで、とりあえずお膳にぶつからないように見守りつつも、頭は
食事を食べ終わることに集中という、なんとも落ち着かない食事になって
しまった。最後の方は赤ちゃんのお母さんが、ハイハイして行こうとする
子供の両足を引っ張って「はい戻っておいで〜」とずりずりと引き戻すという
可愛いことをしていて助かったが、それさえも笑顔で見守り「可愛いですね」
などと相づちを打っていたのですっかり味も解らなくなってしまった。
さてなんとか食事も完食し、部屋に戻ってバックを持つと外に出た。
さっきの桟橋から10歩程離れた所からクルージングが出ると聞き、場所は
よく解らないけれどとりあえず歩いてきてみると小型バスから降りてくる
客がずらり。どうやら他のホテルがクルージングのために小型バスで客を
運んで来たらしい。桟橋へ向かうとまた最後の客だったらしく「牛良様
ですね」と言われて中に乗り込んだ。…すみませんねいつも最後で。
遊覧船に乗り込むとすぐに出発した。これからかの有名な宮島の鳥居を
観に行くのだ。この時間はちょうど満潮で、クルージングには最適らしい。
満潮だから水が多くて大揺れするという意味で最適なら大好物だ。
船内を暗くして船頭さんの説明を聞きながら鳥居までやってきた。そこで
止まり、船内でお参りをしてから鳥居をくぐった。いっせいにシャッターが
切られる。私も頑張って撮ってみたが、ナイトモードにしてもどうも上手く
撮れないので目で見て楽しむことにした。海上にライトアップされた鳥居、
綺麗だな〜v だいたい海の中に鳥居を作るという行為がスゴイ。海面が
上がれば浮力が働くし、海水では劣化も激しいだろう。絶対に、地面に作る
以上に難しいに違いない。昔の匠はスゴイなぁ。しばらく鳥居付近で停泊
した後、ゆっくりと桟橋に戻ってきた。は〜いいもの見せてもらったわv
宿が近所なのを幸い、ゆっくり歩いて宿に戻った。今になって気付いたが、
夜なのにシカがのんびり歩いていてちょっとビックリ。奈良のシカは凶暴
らしいので、どうも気後れしてしまう。
部屋に戻ると布団が敷いてあった。宿に着いてからちっともゆっくりして
いないので、しばらく布団の上でまったりする。その後、あまり遅くならない
うちに最上階の大浴場へ行った。私は、久しぶりに体重計に乗ったらいまだ
かつて見たこともない体重になっていたのに焦り、長風呂することにした。
お風呂からは海がよく見えるようだが、やはりここでも暗くて何も見えなかった。
一時間ほど風呂に浸かり、外で冷水を飲んで水分補給し、部屋に戻って
ごろごろした後、眠りについた。何しろ夜の行事が多かったので、特に
無駄な時間は過ごしていなくても12時過ぎていた。明日も早起きする予定
なので早く寝なきゃ(><)


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