日常喜劇

2005年11月18日(金) 三匹が切る


強制的に休みを取らされ、午前中ゆっくり起きてきて
朝ごはんを食べながらテレビを見ていた。すると
10時半からの時代劇枠で「三匹が切る」をやって
いるではないか。はっきり言って感動した。
私は昔から時代劇が好きだが、特にこの「三匹が切る」
シリーズが大好きだった。役所広司、高橋英樹、春風亭小朝
の個性的な3人が、旅の先々で出会い、事件に巻き込まれ、
それを鮮やかな剣さばきで解決していく。春風亭小朝だって
立派に槍が強いのだ。この三匹〜の後に「続・三匹が切る」
「続々・三匹が切る」「ニュー三匹が切る」とシリーズが
続いたことからも人気の程が知れる。最後は役所広司の
代わりに近藤真彦が出てきて「三匹」になっていたが、
個人的にそれが落ち目だったんじゃないかと思う。
(マッチファンの皆様ゴメンナサイ。彼は彼なりに魅せてた
けど、役所広司のワイルドな素浪人ぶりにはかなわなかった)
その役所広司は浪人役でいつもボサボサ頭で腹をすかせて、
悪の用心棒ばかりやってて「千石」と呼ばれている。
高橋英樹は同じ浪人でも小奇麗で、いつも困った人や
弱い人の助けになってて「殿様」と呼ばれ、知らない
うちに千石と戦うハメになっている。
春風亭小朝はお調子者の行商人で、行く先々でサギまがいの
あやしげな売り物をしていて「タコ」と呼ばれている。
全くタイプの違う三人の珍道中にときめき、おかげで私は
今でも「TVの力」で時代劇とは全く関係なく出演している
高橋英樹を見ただけで心拍数を上げる始末だ。
ああカッコいい。3人セットでマジカッコいい。
町人や村娘が折角頑張っても殺されてしまうシーンが多くて、
その助からないっぷりが水戸黄門よりシリアスだと常々感じて
いたが、それでも3人の魅力にはかなわない。きっと番組が
大人向けに作られているのよ、と幼いながらに思ったものだ。
今日、久しぶりに三匹を見てまたモエてしまった。
こう、個々が独立してて最後は力を合わせるってイイね。
タイプの違う3人がそれぞれ魅力的に描かれてるのもイイ。
最後まで見ていたら危うく遅刻しそうになったが、
久しぶりにとても良いモノを見て嬉しくなった。
またやってくれないかな〜「帰ってきた三匹」とか
(あ、今この三人を雇うにはギャラがかかりすぎるか)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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