日常喜劇

2005年11月05日(土) 秋の富士急


荷造りしていたら2時過ぎてしまい、6時半に起きた。
山梨はうちより寒いので、いつもより着込んで行かないと。
今日は友達と富士急ハイランドへ泊まり掛けで遊びに行くのだ。
そもそもこの富士急行きは7月から計画を立てていたんだけど、9月に一度
延びて10月にも一度延び、ようやく今日行くことになった。気の長い話だ。
8時半に新宿駅で落ち合い、バス乗り場へ。高速バスを使った旅行は
始めてだ。でも電車より安いし場合によっては早いし。
乗り場には沢山の人が居た。河口湖行きは2台連なっていたが、どれも満員
らしい。私達は2号車のリカちゃん号の一番前という、バスジャックでも
起きたら色々と恥ずかしい場所を指定されて座り、一路富士急ハイランドへ
向かった。そこで早速「場合によっては電車より早い」バスの宿命、渋滞に
巻き込まれ約2倍の時間をかけて到着。仮眠してたからいいけど、やはり
バスに時間のロスは付き物らしい。
11時前に富士急に到着、そのままエントランスには向かわずホテルにチェック
インした。富士急の隣のハイランドリゾートだ(幻水っぽい)今日はここに
泊まるのだが、ホテルの特典で2日間のフリーパス付き。チケットをもらって
荷物を預けると、そそくさと富士急の中に入った。
中はなんと紅葉まっさかり。まさかこの中で紅葉が見られるとは思わず、
私はあちこちで紅葉ショットを撮り始めた。ホントは晴れてたら富士山を
撮りたかったんだけど、あいにく曇っててほとんど見えなかった。本来、
山梨ごとき近所でカメラを持っていく私ではないが、前回富士急行ったの
2年前の年末、富士山があまりにも見事だったため、感動して次回こそは
カメラを持って行こうと誓ったのだ。富士急から見る富士山はFUJIYAMAに
乗りながら見るのがベストポジションで、素晴らしい富士山を撮るためなら
こっそりカメラを持って乗り込む覚悟も辞さないつもりだったんだけど、
それも叶わぬ夢。カメラに撮ってもぼんやりしてイマイチ感動が伝えられ
ないだろうすそ野の広がりと、雄大さと周囲の樹海を見て満足したのでした。
そうと決まれば後はひたすらアトラクションに乗るばかり。富士急と言えば
西のナガシマスパーに張る絶叫マシンの聖地。久々にFUJIYAMAに乗ったら
やはり凄くて感動した。この急カーブとスピードによる揺さぶられ感、
いいネタ浮かびそうv
ところで今回いっしょに行った友達は、たまーに遊ぶ程度で一緒に旅行に
なんか来たこともない、けっこう浅い間柄なのだが、来てみたら相性が
合うのなんの。お互いにブランコとヴァイキングとお化け屋敷が苦手で、
とことん絶叫モノが大好きなのだ。だから武田信玄埋蔵金伝説や観覧車も
乗ったけどもっぱら絶叫系ばかり乗り回した。
そんな彼女もお年頃な悩みを抱えていた。せっかく両思いになったカレシが
仕事の都合で大阪に帰ってしまったというのだ(ゴスの新大阪だね!)彼と
続けていくじし自信のないカノジョは、どうしたらいいかとそればかり。
FUJIYAMA乗りながらもずっとそんな話題を続けていた。
さらにカノジョは、アクティブと言われている私でさえ脱帽する行動派
だった。週5で働いた上、夜は週3でホステスのバイトをし、夜のバイトが
ない日は友達と遊んでいる。昨日もバイトの後お客に連れられて夕ご飯を
食べに行き、帰ってきたのが4時だというのだから驚きの体力だ。
「牛良さんの行動力にはかないませんよ」と言っていたが、それはこちらが
言いたい。私は、遊び倒していた最盛期でさえそんな行動派だったことは
ありません。
そんな彼女のケータイにはバイト先のお客からしょっちゅうメールが入って
きていた。他愛もない内容らしいが、カノジョは律儀に返事をしている。
夜のバイトって自給がいいけど大変みたい。しかもお客からのメールの
キモいのなんの。電車ヲタクのお客が居て、彼に好かれているらしいのだが、
彼は電車のことを彼女呼ばわり「今日は素敵な彼女が撮れました。
シャッター切った瞬間思わずイっちゃったよ」とかいうメールを見せられて
思わず「都筑が居る!」とか焦ってしまった。いやー現実にもいるんだね、
キモいキモい…。
ところで富士急には「ハム太郎・お空の大冒険」というお子様向けの
アトラクションがあるのだが、以前乗った時、私は前後ライドの後ろに
乗った。その時、前からの衝撃がけっこうハードだったのだので今回は前に
乗らせてもらった。すると今回は後ろからの衝撃が来る来る。だいたいこの
「お空の大冒険」、高い場所を上から吊ってけっこうなスピードで進む、
子供向けにしては案外スリリングな乗り物だが、勢い付け過ぎたのを恥じる
がごとく急ブレーキを掛けてくるのだ。そのたびに背後の人間が慣性の法則で
前に持って来る衝撃と腹のレバーにかかる圧力で押しつぶされそうになる。
絶対ハードだ。
今回FUJIYAMAに3回乗ったが、どうも外人客が多い気がした。海の向こうの
絶叫マニアだろうか。ともかく外人と絶叫に乗るのは楽しい。叫び声が
オーバーだからだ。今回もちょうど後ろに外人カップルが乗り、動き出す
前からWowーとかFuーとかハイテンションだった。そして乗り出してからも
注意深く聞いていたのだが、よく叫ぶ。しまいには女の子の方が「ヤメテ
モウ」と言った気がして思わず振り返りそうになってしまった。余裕
なくなると日本語なんですカ?
あと去年出来た新しいアトラクション「トンデミーナ」にも乗った。
似たようなのがナガシマスパーにもあって、あちらはもっと自転が早くて
酔ってる客が多かったが、こちらのは自転が少なくて楽しく乗れた。
それにしても二つとも股間を圧迫する安全装置が気になる…。
11月の富士急は8時になると閉まるらしい。ドドンパに乗った後、わずかな
時間にマッドマウスに乗り(これがあまり得意じゃないのも二人の似たと
ころ)、売店で夕ご飯になりそうな焼そばとか買ってホテルに戻った。あと
信州限定のポテトチップとかチョコレートケーキを買って部屋でかるく
酒盛りして盛り上がった。
それにしても今日もよく乗ったもんだ。睡眠時間が毎日3時間という
ナポレオンみたいな連れに付き合うのは諦めて、12時過ぎには先に
眠りについたのでした。


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