日常喜劇

2005年09月27日(火) タマで切る


仕事でたまに、変わった本を希望する電話がかかってくる。
今回も特に難解だった。一度聞いただけでは聞き取れず、
仕方がないので「漢字を教えてください」と言ったところ
「ハチは漢数字のハチ、リョウはタマゴリョウのリョウです」
というお答えが。…タマゴリョウ???
咄嗟に漁船のイメージが頭に広がり、卵漁と変換される。
しかし「こざとへんのリョウです」と言われ更に混乱。「ズイは
ケンズイシのズイです」と言われ、ああ…中国のズイねと思って
「隋」とメモったりと、次々と繰り出される意味不明の漢字群に、
メモ帳はまたたく間に書くスペースを無くしてしまった。結局
さっぱり解らなかったので「うちには置いてないと思います」と
電話を切った後、隣の子に「タマゴリョウって知ってます?」と
聞いた。聞いておきながら、私はリストに「八」だけ入れて
地道に検索をかけていたところ「牛良さん見つかりましたよ!」と
隣の子から声が。夜風で検索をかけていてくれたのだ。
正体はなんと多摩御陵。タマで切るのか!
つか知らないだろそんなモノ!と言いつつ検索をかけていたら、
私の方でもリストの中に本を発見。さっきの人から名前聞かずに
切っちゃったーとか思っていたら、もう一度その人から電話が。
「他で聞いたらそっちだって言われて…」とか言うではないか。
ホントすみません、まさかタマ・ゴリョウだとは思わなかったし、
しかも本のタイトルのリョウは稜だったし。のぎへんじゃん!
さらに「ケンズイシ」と言ったクセに正しくは「随」だし。
ダメじゃんこの客、大学院生とか言ってたくせに間違いだらけ。

結局、タマゴリョウを知らない自分は悪くないと思うことにした。


 < 過去  INDEX  未来 >


牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加