仕事中、派遣でやってきている子が上司にしこたま 怒られた。彼女は仕事を引き継いだ時に説明を受けて いなかったことを指摘され、それは聞いていないので 私は言われた通りにやっていると謝らなかったのが 上司のカンに触ったらしい。…謝っとけばいいのに、 と思ったが、彼女には彼女なりの仕事に対する自負とか スタンスがあって、上司がまたケチくさい注意の仕方を したので彼女は怒って午後から帰ってしまった。帰り際、 私に「あんなに侮辱されたのは初めてだ」と言っていた。 …そうかなぁ?と脇でちょろっと聞いていた私は 思ったが、彼女がそう思ったのなら仕方ない。 その後、お昼にたまたまエレベータで会った他の社員と 外に食べに行った時のこと。さっきの彼女の一件の 話になり、上司も大人気ないが彼女の対応もどうよ という話になった。私には上司の指摘は半分くらいは 妥当と思えたし、自分が言われてもさほど腹は立たないと 思った。さらに彼女はこの会社には合ってないよねという 話になった。だっておカタイ団体なのに、どうも彼女は 電話がギャル口調で露出が高いというか…(汗) で、案外すんなり結論が出た。
彼女は体育会系の部活出身者じゃないからアホな上司の 理不尽な物言いに我慢が出来ない=合わないのだ
おカタイ上にお上品な団体なので、文科系出身者が多いと 思う。私は6年間運動部をしてきた割には文科系人間だと 思っていたのだが、この会社の中ではアクティブな部類に 入れられてしまって違和感を覚えていた。だってホント 皆お上品で…!(><) いやそれはちょっとおいといて。 体育会系の部活出身者というのは、ある程度理不尽な 対応に慣れている。中高の厳しい部活の上下関係で、 理不尽な対応への免疫がついているからだ。 文化部出身者にはちょっと解らないかもしれないが、 バレーでコーチに顔面にボールを投げつけられても それが練習だと思ってしまうような根性がついてしまう。 ちょっと集合が遅れて「外走って来い」と言われれば 言われた通り走りに行ってしまうのが当たり前。 だからあまり腹が立たないのだと思うのだ。 だが彼女は見るからに帰宅部系。そんな根性を養う 土壌があったとは思えない。お昼をいっしょに食べた 方はやっぱり運動部出身で、互いに納得してしまった。 どうもこの会社は上司とソリが合わなくて辞める人が 多いが、会社の性質に合わせて文科系のおっとりした 人が入ってくるから合わないで辞めてしまうようだ。 バリバリの体育会系が入ってくれば、多少の理不尽な 物言いにも嫌気差さずに辞めなくて済むのに、と ふと退職者の多い理由まで解ってしまった。
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