快眠を約束するはずのラベンダーのアロマもあまり効き目がなかったのか、 寝苦しくて5時過ぎに目が冷めた。まぁ、ホテルはたいがいそうだからしょうが ないんだけども。喉を潤して二度寝し、6時半に起きて朝風呂に入りに行った。 せっかく宍道湖が見えるお風呂なのに、ゆうべは暗くて見れなかったしな。 今朝もやっぱり人がいて、簡単にひとっ風呂浴びて出てきたら妙に目が冴えて 元気に活動開始。身支度を整えて7時半にロビーで待ち合わせた。今日は外に モーニングをを食べに行く予定なのだ。以前松江に来た時にも来た、ツタの絡まる 可愛い洋館の喫茶店は今も健在で、モーニングも健在だった。2年前に何を食べた のか全く覚えてないんだけど、2年前には確実になかったメニューが増えていて 嬉しくなってしまった。喫茶店も進歩してるんだなぁ。 そういや私は埼玉県民なんだけど、埼玉で集団自殺があったらしく、それがまた うちにけっこう近くて、当然連れの元同僚も近いわけで、嫌だねぇ近所だねぇと 朝から暗い話題になってしまった。旅先で地元の暗い話聞くのは切ないね。 その後、今日も早々にチェックアウトして一路・鳥取の境港に逆戻りした。 今日これから山口まで向うことを考えれば、昨日境港へ行って今日出雲大社へ 行けばいいのは重々承知しているのだが、なんと昨日が境港の水木しげる記念館が 休館日だったために、こんなめんどくさいスケジュールになったのだった。 まぁ、松江から境港は1時間だからさほどダメージではないけど、無駄足ではある よな…。しかし連れ達の今回のメインは境港なので私に拒否権はない。スムースに 10時前居に境港に着くと、早速駅前の妖怪ロードを歩き始めた。もちろんただ歩く だけではない。路のそこかしこに立っている、水木しげるの妖怪キャラを一体一体 デジカメに収めながら、道々のお店も覗いて歩く。当然そこまで熱意のない私は、 普通に歩けば15分で歩ける片道を、1時間かけて歩く連れに付き合い、それだけで 疲労困憊してしまった。…こんなにマニアなの?つかそれは解るとしても、 デジカメのメモリが足りないとか今更いちいち消しながら撮ってちゃそりゃー 1時間かかるでしょうよ、全80体撮る予定だったなら用意しといてよ頼むから! …とか思ったけどガマンガマン。喫茶店とかあったらホント一人で休んでたかった んだけど、ズルズル付き合ってしまって往復30分の道のりを2時間お付き合いする ハメになった。しっかし境港、完全に水木しげるで町おこしだな。平日昼間の ほとんど人がいない商店街にネズミ男の着ぐるみが出現してるよ(汗)でも やはりと言おうか日本海に面した寂しい都市、駅前の一等地が空き地ですか… 切ないですね(涙)いやしかしオブジェ自体はよく出来ていたし、ポストや橋や 公園のライトや、所々妖怪で可愛くアレンジしてあって、妖怪好きにはまさに 天国だろう。発想が面白いや。ようやく水木しげる記念館に到着した。まだまだ 元気な二人に比べ、私は午前中から疲れてしまって、最後の気力を振り絞るように 中を見学。簡単だけど、色々工夫が見られて楽しかった。さすがに疲れたので 昼食しようと申し出た。なんと1時過ぎ。探すのが面倒だったから商店街にあった 一店だけまともに開店している海鮮系のお店に入ったんだけど、海鮮丼、文句なく 美味しかったv …それだけが救いで、もういい加減山口に向かわないと〜と 思ったんだけど、お土産を買わなきゃと二人はまた駅方面へ戻って行ってしまう。 どうせ宅急便で送るんだし、買うモノ決まってたんだから先に買っておけと 言っておいたのにーーー!(>□<)←身悶え …なんかもう疲れました。この後ひたすらドライブするのは私なのに、その私が なぜこんなに疲労せにゃならんのじゃ。マニアと旅する時は付き合いきれる程度の マニアレベルじゃないといけないってことがよく解ったよ。 その後、私の運転が少々荒くなってしまってもしょうがないと思う。だってセット したカーナビの予定到着時刻が翌日の0:45では、飛ばしたくもなるだろう。途中、 道沿いにサンドミュージアムを見つけ、かねてよりここの巨大砂時計を見たいと 思ってたけど時間ないしで、滅多に来られない場所なのに目の前で素通りして しまった切なさは「マニアとの旅行の仕方」という大きな課題をもう一度私に 降り掛けたのだった。イタイ…やっぱりかなり痛い時間のロスだよ!(><;) かくして一路、山口へ向ったのだが、隣のナビ係が多少遠回りしても高速で行った 方が速いと独断の末、高速へ入ってしまう。乗る前に給油したいっつったのに!(汗) ところで山陽自動車道はスゴイ。うちの近所は関越自動車道が走っていて、関越は 電灯が50メートル置きくらいに立ってて眩しいくらいなのだが、一方山陽自動車道。 解っちゃいたけど暗いのなんのって…!電灯一本もないっすよ!高速の外も 人家が皆無で真っ暗。この暗さが解っていたからこそ、1日目の暗さを思い出して 少しでも明るいうちに距離を稼いでおきたいと休みなしでひたすら走り続ける。 ナビ係の独断で高速に入ったものの、遠回りをしているので距離に換算するナビの 予定到着時刻はどんどんと遅くなっていき焦る焦る。しかもこの高速、サービス エリアもほとんどありゃしねぇ。次のサービスエリアまで30キロってちょっと!?!(汗) そんなこんなで下の道で給油出来なかったので、トイレ休憩しか出来なそうな サービスエリアにガススタがあるとも思えず、仕方がないので一度高速を降りて 給油した。…ああ、予め私が道順をチェックしておけばこんな無駄はしなかった のに、てっきり免許も持ってない子にナビを任せたばっかりに(涙) とかつらつら思いつつも、予定到着時刻を縮めることだけに腐心する。 なんだか給油したらスピードが出し易くなった気がして、快調に飛ばしながら 走っていたら、あやうく前の車と接触しかけた。いや向こうが悪いんだって! ジャンクションで、私は左に入るから左車線を走っていて、分岐したからそのまま 左へ車線変更したんだけど、前の車は車線変更しないであたかもそのまま右の 分岐を突き進むかに見せかけてくれたものから「ああ、前を走っていた車は まっすぐ右へ行くのか」と平走しかけたところでいきなり車線変更かよ! 思わずブレーキかけたけど、100キロ出してるところに急ブレーキかけてもほとんど スリップして勢い殺せないだろうし、その状態じゃちょっとハンドルきっただけで スピンしてしまう!とゆるめにブレーキかけたら危うく接触しかけた。 …あっぶね〜。助手席の驚いたおばさんの顔超至近距離で見ちゃったよ。しかし こっちだって驚いたさ。別にぶつかってないのでそのまま走って来ちゃったけど、 自分に落ち度がなかったかシミュレーションしてみる。分岐が出てきた時点で 左に入った私に対し、あたかも右へ行く素振りでなかなか車線変更しなかった あげく、突然前に入ってきたんだから、やっぱりあちらが悪いよね!第一 ウィンカー入れてなかったぞ!入れてたとしても、見えない位置までこっちは 近づいてたんだから意味ないし、だいたい車線変更する時は目視しろ!(怒) ようやくこちらに非がない事に気付いた時には、今更ながらに膝から下がガクガク 笑っていて、無事で一安心。前後左右に他の車がなくてホントよかった。 さて分岐して山口方面に入ったらもう前後左右に全く車が走ってなく、2車線悠々 使って軽快にかっ飛ばした。山間の真っ暗な道で、電灯もないから更に暗くて、 山間だからカーブがやたら多くて、通常こんな曲がりくねった道、出せて100キロが 限界なはずなんだけど、幸い他に車が走ってなかったので2車線分使って走ったら おかげさまで最速150キロ出してました。…いや〜…私って実は走り屋?(汗) で、山口インターを出た時には最初0:50と表示されていた予定到着時刻がなんと 19:10に!(笑)スゴイぜ私、いやホント私一人のおかげだけどさ。 とにかく、今夜の宿もさほど迷わずに見つけられたおかげで、無事7時半前に チェックイン出来た。今夜はふくでも思ったんだけど、なんだか毎日居酒屋行って るので飽きてしまい、隣のラーメン屋に行ったら案外ウマかった。やはりこらちは とんこつだなぁvv ラーメンだったので夕食も早めに終り、屋上にある露天風呂に 入りに行った。私はものすごい長湯で、さっき入る前に久々に体重計乗ったら スゴイことになっていたので少し減らさなきゃという意気込みも込めて2時間程 浸かっていたら、途中から白人のお姉さんが入ってきた。うわ〜白人の骨格が 見たい!と妙な好奇心でいっしょに風呂に浸かってみたり。そういや遅い 時間に風呂入りに来てる外人てホテル雇いのショーダンサーというのが私の中の セオリーなんだけど、それを連れに言ったら思い切り笑われた。ええっ、だって こんなマイナー温泉なかなか外人旅行客来ないって!しかしその外人より先に 外出たら、カレシとおぼしき白人男性が椅子でまったりしていて、ショーダンサー じゃなく観光客が正しかったのでした。…ガッカリ。久々の長風呂は効果絶大で、 1.4キロ落として満足のまま早い眠りについたのでした。 …観光じゃない部分で疲れた一日だったな(汗)
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