日常喜劇

2004年08月27日(金) 妖怪狂言


今日は京極夏彦原作がウリの妖怪狂言を見に行ってきた。
狂言なんて高校の芸術鑑賞以来だ。しかしあの時はあの情緒が
理解できなくて、最前列で寝こけてたっけ…。しかし今なら
多少は大人になったからちゃんと楽しめるだろう。楽しみだし。
相変わらず素晴らしい席ばかりを取ってくれる友人が、16列
中央付近の素晴らしいロケーションを入手してくれて、7時に
公演開始。まずは狂言について簡単な説明をした後、
3本立てで今日の妖怪狂言が始まった。
まずは京極さん脚本の「狐狗狸噺」。解り易い話でテンポが
軽快で、話も理解出来たし面白かった。狂言て人を笑わせて
ナンボのものなんだよね、忘れてました。
次、古典の「神鳴」。これも軽妙で話が解り易く、面白かった。
なんだ、狂言て全然面白いじゃん。邑密のデェトコースに
したくらいだ(また…)最後がまた京極さん脚本の「豆腐小僧」。
「小僧」と言いつつ妖怪の豆腐小僧を演じるのはベテラン茂山千之丞。
も〜この豆腐小僧が可愛くって!(><)ちょっと脚を広げて、
キャラの性格そのまま情けなさそうに立つ姿がマジ可愛い。
この、最後の豆腐小僧が一番面白かったです。つか本気で
可愛いぜおじいさん!(><)最後の投げキッスなんて
私のハートに直撃来ましたよ!打ち抜かれましたってホント!
そんな千之丞さん見てるうちに、様々なタイプのおじいさんが
崇め奉られて幸せな世界ファンタジー
が読みたいという欲に
駆られました。…ないかな、そんな敬老精神に溢れた世界。
それにしてもさすがだなぁ京極さん…狂言まで作ってしまうなんて。
狂言のなんたるかを解ってなければ当然書けないよね、ウケとか
オチとか見せ場とか。いやはや本当にスゴイ。
今日はたいへん感動いたしました。いやぁ、狂言ハマりそうだ。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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