ものすごく寝心地の悪いベッドで目覚め、身支度をして朝食を食べに行った。 シティホテルなのにバイキングって豪勢だ。やたら野菜がウマイ気がする 朝食を食べた後は、チェックアウトして帰りの新幹線の時間まで新潟観光 することになった。と言っても事前に何か調べた訳じゃない。駅前の 観光案内へ行って、係員に話を聞いて一日乗り放題の観光バスに乗る ことにした。やがてやってきたバスに揺られて一番最初に向ったのが 海の見える展望台。母も私も海が好きだからだ。今日も本当にいい天気で 展望台からは周りがよく見えた。しかもこの展望台、円状になっている 展望部分が25分で一周するというから面白い。早くもへばってしまった 母と、冷たい飲み物を飲みながらのんびり一周見て回った。つか佐渡って 近いんだな!海の向こうに見える佐渡の大きなシルエットに驚いた。 あと、やけに親切だった受付のおじちゃんが言ってた、横田さんが拉致 された現場という現場。…こんな県庁に近い、船もよく行き交う場所で 大変なことが起きてたんだなぁとしみじみした。 展望台が一周して元の位置に戻ったので、次の観光場所に行くことにした。 さっき通り過ぎたバス停の近くにあった洋館。なんだか頭の中が 「カイックの邑輝と密がデェトする場所のネタになりそう」という 強迫観念(笑)に支配され、是が非でも見にいかなければならない 気分になってしまったからだ。だから、乗り気じゃない母を引っ張って 石油王が大正時代に建てたという、外国人客をもてなすために迎賓館を 見に行った。古めかしくてゴージャス。冷房がないので蒸した館内を 見て周り、まだ言葉に出来ないようなもや〜っとしたインスピレーションを もらって帰ってきた。さ、次は水族館行くぞぅ。 海沿いの水族館に行ったら、すぐイルカショーが始まるというのですぐに そちらに向った。会場は家族連れしかいない。そこに、なぜ来てるのか 解らないいい年した母娘二人。しかもイルカ見て二人して大はしゃぎだった。 だって可愛いんだもんイルカ〜〜しかも賢い! そこはなかなか趣向を凝らした造りになってて、とても楽しめた。そして 今度はカイックの邑輝と密がデェトに来るのは水族館かな、とか考え始める私。 誰も強制してないのに締切に追われてる作家のようだ(汗)しかし母と いっしょだとまるで気を使わなくていいので気が楽で頭の楽なので、違う こと考えるのにちょうどいいんだもん。水族館を一通り見終わった後は、 私が一人で海を見たいと騒ぎ出して母を一人ベンチに置いて海へ向った。 水族館なら歩いて5分とかからない場所に大海原が! きゃ〜〜〜〜〜海〜〜〜〜〜〜〜〜! もうなんで水着持って来なかったんだろう!?! 水着だけなら現地で買ってもいいけど、phの高い日焼け止めもビーサンも 浮輪もゴーグルもソフトコンタクトレンズもシーブリーズもないんじゃ 不足が過ぎる。心の底から後悔しました。 私はよくこうして単独行動に走るんだけど、今回もそうやって一人で 海を見てはしゃぎ、バスの時間があるのでさっさと帰ってきた。 出来ることなら夕陽が沈むまで(あと5時間くらいか?)眺めてたかった。 2時を過ぎ、おなかがすいたので駅前に戻ってランチを食べることにした。 その途中で「朱鷺メッセ」というイベントホールに立ち寄る。展望台が 綺麗と書いてあったからだ。…なんか母と私、高い所好きなのかも。 ところで新潟県民は全員「朱鷺」という漢字が書ける気がする。 主食は駅前まで我慢するとして、小腹を満たすためにアイスを食べた。 その間に、メッセの敷地内で行われてるラーメン祭のチラシを見て、 そのおいしそうなラーメン群に二人で胸をときめかす。 「私この店のみそとんこつがいいな〜」 「私はしょうゆラーメン」 それだと同じ店に入れない。私は妥協を試みた。 「ここの黒ゴマ坦坦麺でもいいな〜」 「私はしょうゆラーメン」 …母に妥協なし。 結局意見が合わなかったので、二人で別の店に入るのも不毛だし大人しく 駅前の店に入ることになった。…さすが親子、容赦なし。折角海の近くに 来たんだから魚介類を食べねば、という話で一致し、海鮮系の和食屋に入った。 イマイチおいしくない。サラダの野菜は相変わらずおいしかったんだけど、 寿司もホッケもイマイチおいしくない。なぜだ、海沿いなんだからどんな 店でもある程度はウマイはずじゃないのか新潟!?! 釈然としないまま駅に入り、うちと職場にお土産を買った。 ところで新潟土産といえば、数年前に友達が買ってきてくれた幻の土産 「出陣餅」というのをご存知だろうか。言わずと知れた山梨の有名土産 「信玄餅」のパクリに違いないと思うのだが、どこにも売っていない。 「謙信餅」としないプライドがそうさせたのか、この出陣餅はマジウマイ。 信玄餅なんか目じゃないくらいウマイ。一度食べてその感動が忘れられず、 新潟に行くたびに探してるんだけどなぜか見つからない。そして今回も 見つからなかった…なぜそう謙虚なんだろう新潟土産。 帰りの新幹線はつづがなく快適だった。そしてあっという間に群馬到着。 さすが新幹線は早いなぁ…。帰りのローカルJRには高校生がいっぱいだった。 聞くともなしにその話を聞いてたら、女の子達が 「ホントの愛について解ってないよね?!」と熱弁していた。 彼女は知ってるのかな?是非教えてもらいたいものだ。 その女の子達が降りた後入ってきた男の子達の集団は 「あんなん巨乳じゃねーよ、ペチャパイだよ!」と憤慨してひたすら女性の胸 談義に花を咲かせていた。そんな極端に分別しなくてもいいじゃん。しかし 彼らの話もおもしろかった。たまにローカル線乗ると人の話が面白いなぁ。 帰宅したのは9時前だったけど、海を見てはしゃぎまくったのと ゆうべの睡眠が浅かったのが敗因かソッコー眠くなった。 とはいえ、無事帰れて良かったよかった。
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