母の定期検診に付き合って病院へ行って来た。 もうすっかり元気なんだけど、術後の経過を書いてって、 それを先生に見てもらって診察してもらうのだ。 私が待合室で寝こけてた(切実に寝不足)間に 診察室に入った母と先生の間で面白い事があったらしい。
母は術後の経過をパソコンで打って持って行ったらしい。 〇月×日 30分程散歩に出て、体調を崩すことなく歩けた。 〇月▽日 喉の調子がよくなり、高い音が出せるようになった。 等々。 それを先生に見せて話を聞くのが主な診察だった らしいのだが、母はここで茶目っ気を出した。 「先生、ラブレター書いてきたんです」 うちの母は60過ぎ、片や先生は40過ぎの若造だ。 母は本当にジョークのつもりで言ったし、近くにいた 看護婦も「あら先生よかったですね」と笑って応じたらしい。 先生ももちろんジョークだと思ったはずなのだが、 その母の経過報告を読んで、誤解した。 なぜなら母は、何を気取ったのか術後経過報告の一行目に
「庭の月見草も美しく咲き…」
のような文面から始めたからだ。 先生、何を思ったのか焦ったあまり、一行読んで慌て
「あ、後で読ませてもらいます」
と、そそくさと報告書を畳み出したというのだから 面白い。母は、まさか真に受けたとは思わないから 「え、今読んで下さいよ」と、普通に流す。 その後、誤解は簡単に解けたらしいんだけど、私も そばでその慌てぶりを見たかったとかなり残念に思った。
ぷぷ、40過ぎておばちゃんに振り回される先生って面白い。
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