日常喜劇

2004年07月03日(土) 母おちゃめ


母の定期検診に付き合って病院へ行って来た。
もうすっかり元気なんだけど、術後の経過を書いてって、
それを先生に見てもらって診察してもらうのだ。
私が待合室で寝こけてた(切実に寝不足)間に
診察室に入った母と先生の間で面白い事があったらしい。

母は術後の経過をパソコンで打って持って行ったらしい。
〇月×日 30分程散歩に出て、体調を崩すことなく歩けた。
〇月▽日 喉の調子がよくなり、高い音が出せるようになった。
等々。
それを先生に見せて話を聞くのが主な診察だった
らしいのだが、母はここで茶目っ気を出した。
「先生、ラブレター書いてきたんです」
うちの母は60過ぎ、片や先生は40過ぎの若造だ。
母は本当にジョークのつもりで言ったし、近くにいた
看護婦も「あら先生よかったですね」と笑って応じたらしい。
先生ももちろんジョークだと思ったはずなのだが、
その母の経過報告を読んで、誤解した。
なぜなら母は、何を気取ったのか術後経過報告の一行目に

「庭の月見草も美しく咲き…」

のような文面から始めたからだ。
先生、何を思ったのか焦ったあまり、一行読んで慌て

「あ、後で読ませてもらいます」

と、そそくさと報告書を畳み出したというのだから
面白い。母は、まさか真に受けたとは思わないから
「え、今読んで下さいよ」と、普通に流す。
その後、誤解は簡単に解けたらしいんだけど、私も
そばでその慌てぶりを見たかったとかなり残念に思った。

ぷぷ、40過ぎておばちゃんに振り回される先生って面白い。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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