日常喜劇

2004年03月23日(火) 史上最悪の作者


●下以上にヒドイ作者を発見した。いや、同レベル?
人から借りた本で、10年以上前のファンタジーなんだけど、
話のウマイヘタより以前にあとがきがスゴイ。
まず一巻を読んで、なんか微妙にヘタな文章にむずがゆい
ものをカンジながら読み進み、あとがきで絶句した。
その作者はあとがきで
「ようするに人寄せパンダなのよ」から始まって
いかに自分の容姿が秀でているかを描写し、人が寄ってきて
買物が出来ないだの落ち着いてカフェで茶が飲めないだの

書いているのだ。…マジ、絶句した。
最後の方は気持ち悪くなって「オチないの?オチは?」と
ムズムズしながら「なんちゃってー」のノリを待っていたのだが
最後まで見つからず「なじゃこりゃー!」とマジ激怒した。
大した文章書けないクセに、あとがきがコレか?
ちょっと目立った容姿だからって、小説で勝負してるクセに
肝心の文章は大して上手くもなくて、物語は暗いクセに
「やったやったらんらんらん〜〜〜vvvv」とかハート
飛ばしたテンション高いあとがきで許されると思ってんのか?!
うっわマジむかつくこの作者どうしよう!?!
憤懣やる方ないあまり、友達に「こんな作者信じられる?!」と
怒りをぶつけてみたのだが、人間の出来た友人は
「でも今、居ないんでしょ」 と
賢い返答で私の怒りを鎮めてくれた。そーだそだ、今見ねーよな
こんな奴、ざまーみさらせーケケケ(←ネクラだな…)
一巻があまり面白くなかったので気が進まなかったんだけど、友人の
この一言に二巻目も読む気になった。半年くらい経ってたけど(笑)
そしたら相変わらずあとがきはそんなテンションだったのだが、
なんだか楽しくなってきた。むしろ哀れなほどイタイから、
「次はどんなイタイあとがき書くんだろう?」と興味が湧いてきたのだ。
ウェストが2センチ増えただの、誰ぞのコンサートの張り紙書いたのは
自分だと言って回ったりだの、毎回誰も聞いてないようなしょうもない
ことを必死に書いて「私ってばそんなヤツですv」とか閉めくくる。
オイタが過ぎるあとがきではあるが、そのイタサが楽しい。しかも、
ヘタだヘタだヘタな言い回しが染ると思っていた文章が、4あたりから
だんだん上手くなってきているから更に面白い。この調子であとがきの
イタサも直らないかなぁ、と思っていたのだが、残念ながら最後まで
あとがきのテンションは直らず、ちゃっかり次回書く本の予告をして
終わっていた。つーか何より本編がちゃんと終わってないんだけどネ!
この後、この人がどんなあとがきを書くように成長していくのか
気にはなったんだけど、お別れできて半分はせーせーした。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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