2004年12月15日(水)



【欠片】


零れて行く僕の欠片を
誰か拾ってはくれないだろうか


このままでは僕は
何もこの世に残すことなく
あの儚い白い花のように
跡形もなく消えてしまうだろう


美しいものを美しいと言えるまま
哀しい事を哀しいと言えるまま
そういう大人に僕はなりたかった


泣きそうな程狂おしいこの感情も
消えてしまっては何も残らない
誰か
誰か
誰か


誰か僕の欠片を
拾ってはくれないだろうか
そうして優しいその手の中で
暖めてくれないだろうか


結果
欠片が解けて
君の一部になろうとも
僕はそれで本望なのです


誰か
壊れて行く僕の欠片を
ひとかけらでも良いので
拾ってはくれないだろうか






 


↑エンピツ投票ボタン


///My追加///
///世界が僕を拒んでも///