新世紀余話
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ネット右翼って、「反日」という言葉を、いかにも忌むべきもののように口にします。 でも、「反日」って何なのか? いろいろ考えてみたけど、彼らのいう「反日」って結局、自分らに逆らう発言や行動のことなんですよね(爆) どうやら、本来の「反日」(=日本に敵対する行為)とはだいぶ意味合いが異なるようです。
さらにネット右翼は、「個より公を重んじるのが愛国心」とか、わけのわからんことを言いますが、普通の人でイザというとき、「個より公を重んじ」られる者などいるわけないでしょう(キッパリ) ていうか、私事を大事にできない者が国事に役立つなんて、絶対できません。 だいたい「個より公が大事」なら、ただの全体主義で、国を愛するのとはぜんぜん関係ないじゃないですか。
ここで、ひとつ質問です。 もしも、日本が周囲の国にまたもや害なすことを始めたら、それをやめさせるため戦うことができますか?(日本とですよ) 突拍子もないことを言ったつもりはありません。 だって、自分の国に対して本当に責任をもとうとすれば、結局そこまで行き着くことになるんですから。
まあそれでも、多くの人がたぶんに戸惑う問いかけでしょう。 実は、ぼくもわかりません。 いくら自分の国だって外道な真似につき合う義理までないと頭ではわかりますが、イザ人間性の本質を試される場面になったら、どうでしょうか。 「コロを撃てない? てめえもコロだろ!」 案外、脅されただけでコロッと意を翻しちゃうかもしれないですね。
いや、面目ない。 だから、そんなハメにならぬよう、日本をそんな国にさせぬよう、今のうちから全力で「反日」していようと思います。 しかし、こんな風におおっぴらに反日活動たのしめるってことは、まだまだ日本は捨てた国じゃないですね。
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