in my room

2001年08月29日(水) ご近所の天才ちゃん。

今日のBGMは、宇多田ヒカルの「FINAL DISTANCE」
何気なく借りたんだけど、やはり心に響いた、響いてしまった。

売れまくってるアーティストって、街でたくさん流れてるから、聞いた気になって、もういいやと、宇多田なんてアルバムも買ったことなかったんだけど。

声質や歌い方、これでまた自分で曲も歌詞も書くところ、才能恵まれすぎ!

僕は、そのひとつも宇多田ちゃんに、勝るものないよ。
でも、才能ないならないなりに、せこせこと生きるのも面白いし、なんといっても気楽ではあるのだよ。

下手して、宇多田ちゃんみたいな才能を持っちゃったら、僕なら、自分の曲を一曲でも多く作って、日本の人、さらには世界の人を癒さなくっちゃ、待たせたらだめ、応援されてるんだから、なんて思ってけっこう簡単に燃え尽きる。(予想)


ちょっと!
今日はこんなこと書きたかったんじゃなかったんだ。

うちのマンションの横に、新しくマンションがたつことになった。
それで、紛争勃発!
新しいマンションと、うちのマンション、場所によってはかなり日照権が侵害されるらしい。さらには、一番接近してるところで30cmのすきましかなく、プライバシーもなしなしらしい。

と、他人事のように書いてきたけど、
うちの部屋には全く関係ない、マンションの片側に住んでいる人だけの問題なんで、ね。
ごめんね、どうしても他人事なんで。

そこでベランダに、いろんな垂れ幕が飾られていて、いろいろ「マンション建設反対」だとか、「太陽を奪うな」とか、なってるんだけれども、

その中でも最高の文句!
「ママ、どうしておうちが暗くなっちゃうの?」
これをはじめてみたとき、一人、心の中で大うけだった。
考えた人は、非常に頭がいい!
パクリじゃなければ、天才だ!!


今日その現場を見ると、
また新しく
「パパ、ここも暗くなるの?」
となんとパクリまで現れるしまつ。


どうあがいても、もう建設しているのだから、どうにもならないのだけれど、こういうフレーズを建設現場の人はどのように受け止めているのだろうか?

宇多田と同じで、こんなすばらしいものに心響かないようじゃ、たいした人じゃないな。


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