今じゃすっかり大御所バンド、ビーズの昔の曲を聴いてみた。そしたら、けっこう楽しめた。

ＳＡＦＥＴＹ　ＬＯＶＥなんて、すごい嫉妬ソングだ。
「吐息のメインディッシュ　楽しむ前に　済ませてきたの　どこかでオードブル」
「もしもの時のために　だれかをＫＥＥＰ　ＢＡＣＫ　寂しがりやな君のコンセプトだね」
なんて、コンセプトだなんて皮肉を言っちゃってるし。
しまいには、
「我がまま娘してなさい　次の恋も逃げていくよ」
ときたもんだ。
腹が立つのはわかるけど、そこまで公の場であからさまに怒ってどうなるの？
やはり、若さがなせる業？

あと、ＢＲＥＡＫ　ＴＨＲＯＵＧＨ。
「ああ、今日もうまくいってる　順調な僕のビジネス」
だけど、これじゃだめだ、理想をもとめてもっと這い上がっていくぜ！的な歌。
このころのビーズの勢いを感じる。

あと、初期の曲を聴いてて思うのは、入試英語多いなってこと。
いまじゃ、英語なんてめったに歌詞にいれないから、貴重だ。