in my room

2001年06月16日(土) ネーミングを考える

ADSLやらISDNやらISIDやらMP3やらELTやら、愛嬌のないアルファベットつなげたネーミングが、世の中氾濫している。
じいちゃんばあちゃんにはわかりにくいし、リストラ、ブルセラ、ラブホ、みたいに、体温のある言葉にはどうやったってなれないし、作るの楽だし、下手したらおしゃれだし、よくない、よくない、よくないことだ。
たとえば、ラブホが通称「LH」だったら、どうよ?
しかし、内容さえ感じるものがあれば、名前なんてぜんぜん関係なくて、僕は上記の単語をきれいに色分けして、しかも感情までわいてくる。
ADSLは、「うわっ、はやっ。じゃけど、キムチには負けてらんねーぜ、光にしよ。」
ISDNは、「懐メロだな、NTTちゃんのうっかりミス。でも、安いから選択肢としては残るのか?」
ISIDは、「エリートだ、エリート。電通よりかっこいいかも。俺は蹴落とされたが。」
MP3は、「音、もう少し良くなってくれ!後ラックの方がいい気がするけど、著作権がうっとおしいから。」
ELTは、「死にかけの状態であいのりヒット。だけど、やはり余命は少ない。」
なんて、とめどなく感情があふれ出してくる。


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starguitar [MAIL]

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