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ラヂオスターの悲劇
トマーシ
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2003年05月06日(火)

 よく読まないものから順に挙げていこう。
取説、新聞、詩。同時代の日本の小説もほとんど読まない。あとは思い浮かばない。
 
 日本の小説を読まないことに意味は無い。選ぶものより選ばないものの方が圧倒的に多い。それだけのこと。
 
 詩は、詩と僕にはひどく距離がある。好きな詩は諷刺くらいなもの。リチャード・ブローティガンとかさ。
 
 とにかくシリアスになればなるほど、その温度差が気になる。そう温度差だ。僕は詩から随分遠ざけられる。
 
 面倒を厭う心が無ければ、翻訳しながら進むと詩にも滋味というものが出てくる。英語はツルツルしたガラス玉に似て気持ちいい。