ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2010年06月22日(火) なんかいろいろごめんなさい

ヤヴァイヤヴァイと慌てながら、性懲りもなくナナワタを更新するワタシ。
みなさま、こんなワタシに呆れないでください。
ナナワタ引っ越し準備は進めているんですがね。まだ移転先をどこにしようか検討してる程度なんですが。
記事書く時間はあっても、引っ越す時間までがないんです。
そんなこと言ってる場合じゃないだろおめぇー、なんですけど。

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前回のナナワタで、ワードとエクセルの勉強を「自分でやる」と言ったナナだったんですが。
前回の記事を上げた後に、またメールが来ましてね。
(メールが遅かったのは、たぶんナナのせいではなくて、我が家の劣悪な3G電波環境のせいです)

やっぱりよくわかんない。 と。
ワードもエクセルも初心者向けの問題だから、じょりぃなら普通にできるんじゃないかと思うけど…と。

これは「やっぱ来てよ」ということなのかな?と判断し、
ワタシで大丈夫かどうかわかんないけど、役にたたなそうだったらすぐ帰るってことで、とりあえず行ってみようか?
という内容を返信。
さらに肝心なことも追加。

そしたらついでにネットの設定も確認するよ( ^ ω ^ )あれわかりづらいから。


自分が設定を見たいだけだというのに、恩着せがましいにも程があります。


しかし、ワタシのそんな鬼畜で卑怯なたくらみを知らないナナたんは、

ありがとう。そうしてみてください。
時間は、午後1時くらいに工事がくるので、そのあとで。


と、翌朝メールを返してくれました。
ふふふ。
ナナに会える(* ^ ω ^ *)

で、日曜日の朝。
行く時間をちゃんと連絡していなかったので、それはナナも困るだろうと思い、「今日、3時頃そっちに着く感じでいい?」とメールしました。

が。

出かける時間になっても返事は来ず。


ぷんすかヽ(`Д´#)ノ-3


ワタシ実は、週末から今週いっぱいくらいかなり忙しくてですね。
なんとか時間をひねり出したわけですよ。
で、なんとか夕飯前には家に戻りたいなと思っていたわけですよ。
要するに、いつもみたいに行ったはいいが

「あ、ちょっと待ってて」

とか言って、1時間2時間待たされるとか、そういう事態を避けたかったんですよ。
だから時間、きちんと確認したいのに。(<ナナも困るだろうとか言っていたのに結局自分のためだったらしい)
返事きやしねえ。
そもそも自分がネット環境を知りたいからという下心があることは、こういうときには頭からふっとぶ愛らしいじょりぃ。

なので、家を出てすぐに、車を運転しながらナナの携帯に電話。

出ない。

もいっかい電話。

出ない。

(`Д´*)イライライライライラ
今日ワタシが行くって知ってるんだから、少しは携帯気にしろよ!<家に電波のない携帯持ってる人に言われたくないだろうなぁ

今度はナナの自宅に電話。

「もしもし?」<じょりぃ
「あ、あれ? もしもし?」

出た。


知らない男の人が。


「・・・もしもし?」 さすがに怪訝そうになるワタシ。
「あ、少々お待ちくださいね。   すみませーん、お電話みたいですよ」

どうやら工事の人が、電話の設定中か何かで、うっかりナナんちの電話に出ちゃったみたいでした。

「あ、ごめん、工事の人が出ちゃった」
「あー、それはいいけど、ワタシのメール見た?」
「メール? ごめん見てない」
「3時に行っていい?ってメールしてあったんだけど」
「ごめん、全然見てなかった」

カチン。

「ワタシが行くのわかってるんだから、そんなときくらいちゃんとチェックしろよ、もう」


いったいどこのいばった男だこの人。
いやー、誰あろう、存軽のかわいいじょりぃなんですけどね。
自分でも言った後すぐに「あ、やっちゃった」と思ったんですが。

「・・・あ、  はい」 <ナナ
「じゃ、今向かってるから」<まだ怖いじょりぃ
「はい。すみません・・・」

ぷんすかしながら電話を切った後に、はたと考えたじょりぃ。


もしかして、「やっぱりじょりぃいなくてもいいや」ってことに、気持ちが変わっていたのかしら。

だとしたら行くのムダだし。


と思って再度電話。イエ電に。

「もしもし?」 今度はナナが出ました。
「たびたびゴメン。もしかして、ワタシ行かなくてもよくなったりした?」<たぶんまだ声が怖い
「そんなことないよ。  なんで?」
「いや、それなら引き返そうと思っただけ。そうでないならこのまま向かう」
「あ、はい。お願いします」
「じゃあね」

電話を切ってから、なんかバツが悪くてですね。(あたりまえだ)
というわけで、ナナんちに向かう間、ワタシが頭の中でずっと唱えていた言葉がこちら。

ワタシ悪くないもんワタシ悪くないもんワタシ悪くないもん  <情けないにも程があります


ナナの家に着きまして。
今日はパパも長女ちゃんもいるらしく、ワタシの車を置く場所がありません。
しかたないのでナナの車の後ろに縦列駐車して車から降りようとしましたら、
めずらしくナナが玄関からひょこひょこと出て参りまして。

「ごめん。じょりぃの車置けるように、パパの車を隣の空き地に移動するから、パパんとこ置いて?」
「別にここでもいいけど」
「ここ、ぬかるみひどいし。悪いから」

今までどんなにぬかるんでいようが、こんなこと言ってもらえたことなかったんですが。
よほど電話のワタシが怖かったんだと思います。
誰でも怒れば怖いでしょうけど、ワタシ、怒ると相当怖いらしいんですよ。
いつもにこにこへらへらしているから、ギャップが怖いってのもあるかもですが。
それでも今日のナナに対してなんかは、きょんに怒ったりするのに比べれば20分の1くらいのソレだったんですが。
怒っても怒鳴ったりすることはないんですが、声に抑揚がなくなってかなりつっけんどんになるので、日頃のサービス精神旺盛ぶりと比べると確かにそのギャップはイヤだろうなと思います。
と、そこまでわかっているならそういうことをするなじょりぃ。
でもほら、にんげんだもの。 たぶんにんげんだもの。


でもまあ、ナナの顔見ちゃえばですね、いつものこんな(*´∀`*)じょりぃなわけですよ。
わざわざ外まで出てきてくれましたし。
たぶん「やべっ」と思って気を使ったんでありましょう。悪かったなぁ。

と思っていたら。

「パパたちがお腹空いたとか言うから、ちょっとなんか買いに行ってくる」とナナ。

そのために出てきただけか(°▽°)反省して損したぜ!

「あ、そうなんだ。 ならワタシの車で一緒に出かけよ?」
「いいの?」
「車冷えてるよ(・∀・)乗りなよ」
「じゃあお言葉に甘えて」

そしてコンビニに向かいながらおしゃべり。

「NTTの人、今帰った」とナナ。
「そうなんだ。 パソコンの方の設定もしてもらえた?」
「してない。なんか逃げるように帰っていったよ?(笑)」
「逃がしちゃダメじゃんか! ワタシネット環境の設定、すごく苦手なんだよ!」

確認だけしたかったというのに。

「もう逃げちゃったもん」
「そうか・・・不安だ・・・」

このコンビニ往復の間にすっかりゴキゲンもなおったじょりぃ。
で、家についてから無線LANの接続と設定を始めたんですが、まあなんて言いますか、ワタシ、実は無線LANの設定、初めて(°▽°)
自分ちのは業者さんにお願いしちゃったもんですからね。
まーーー、もたついたもたついた。カッコ悪いったら。

ワタシがもたつきながらも必死に悪戦苦闘している背後で、ナナとパパが話をしていたんですが。

「頭が痛い・・・薬が効かないんだよね」<ナナ
「なんでそんな痛いの? ずっと言ってねぇ?」
「目が疲れてるのと、夜勤明けのせいかも」
「夜勤たって、徹夜なわけじゃないじゃん(笑)大袈裟なんじゃね?」
「今回はちゃんと徹夜でしたー(`Д´*)」


・・・夜勤明けだったのか・・・。


ナナがワタシのところにペコンと座ったので

「夜勤だったの?」と、あらためて聞いてみる。
「うん」
「徹夜って聞こえたけど、全然寝てないの?」
「帰ってきてから『ゴメン、少しでいいから寝かせて』っつって2時間寝た」
「なんだよー。それじゃあ頭痛もするって」


ここで、出がけにナナにした電話を思い出すワタシ。

「ワタシが行くのわかってるんだから、そんなときくらいちゃんとチェックしろよ、もう」

(´・ω・`)

・・・メール見てる余裕なんてなかったのか・・・悪いこと言ってしまった。
しかもすごくキツかったワタシ・・・。
てか、それならナナもそう言えばいいのに。
って、言えないか、ワタシのあのときの口調じゃ。
もともと言い訳できないタイプだしなぁ。

(´-ω-`)・・・悪いことしてしまった・・・。


「あのさ、ネットの設定、もう少しかかっちゃいそうなんだ」
「うん」
「ワードとエクセル始められるようになるまで、寝てれば?」
「いいよ別に」
「うーーーーん・・・・・寝て」
「大丈夫だよ(笑)」

と言ってから10分もしないうちに、ワタシの隣で横になってくーくー寝ちゃいました、ナナ。
よかった( ^ ω ^ )

引き続き作業を続行していたワタシだったんですが。
しばらくして、パパが隣にやってきまして、「悪いね、じょりぃちゃん」と。
「いえ、もたついちゃってスミマセン。こういう設定、慣れてなくて」

と返したところで、ナナが何か言いました。

寝言・・・?

と思ったら、パパが楽しそうに言いました。
「ナナが『重たいよ・・・』って言ってるw」


なんのことだ?と思ったら、パパ、寝てるナナの上に座って(全体重はもちろんかけてないでしょうけど)、ナナの睡眠を邪魔していたんですよ。


おまえーーーーー!!!
せっかく寝てるのになんちゅーことするんじゃーーーー!!!!!!

と心の中ではぷーりぷりに怒ったワタシだったんですが、パパを見てにこっとするだけで終了しておきました。
仲良しアピールなのか、いつもこの調子なのかは知りませんが、夫婦のことだ、ほっとけ、と。
思ったけど、なんかイラッときました。

しかしパパはこのときのことが気に入っていたようで、ナナが起きてからわざわざナナに

「ナナ、寝ながら『重たいよ』って言ったの覚えてる?(笑)」と。
「は? 覚えてない。てか、何それ」

パパ、にやにやにやにや。してるだけで事情は説明せず。
ワタシ、いらいらいらいら。

てか、ワタシがきょんにこれやったら、ものすごい勢いで怒られますけどもな!
(と言いつつ、いつも珍妙な寝顔を撮影しておいてはわざわざそれを嫌がるきょんに見せるということはするワタシ)


とまあ、ささやかなイラッはあったものの、ネットの接続と設定が終わって、ふたりでワードとエクセル始めてからは、ふたりしてゲラゲラ笑いながら、ものすごく楽しくてですね。
このときのナナがとっても無邪気で、なんかもーかわいくて。(言わせてください)

「見て見てー。エクセルってこんなことができるんだよ?すごくない?
 いい?見ててね?」

なーんて言いながら、そんなんワタシも知ってるっつーのってことを、にこにこと得意そうにご披露してくれるんです。
ワタシは相手の得意分野で得意そうにするってできないカッコつけなので、なんかかわいいのとうらやましいのでこんな顔(*´∀`*)になりっぱなしでございますよ。


ただちょっとワタシ、自分の仕事が気になりましてね。
7時半をまわったあたりで、そろそろおいとましようかなと思い、ナナに言いました。

「あなたもう大丈夫そうだから、ワタシ帰ろうかな」と。
「忙しいの?」
「忙しいの」
「そうか。 じゃあ帰っていいよ」
「うん。 じゃあ・・・」
「やっぱりダメー」


(*´∀`*)しょーーうがないなあーーーーーーーー。 <数時間前までぶりぶり怒っていた人


結局夜の11時に帰りました。
設定で悩みまくったのでひっじょーに疲れたんですが、でもナナとの時間は楽しかったのでほくほくと帰りました。
やー、子どもたちにも全員会えたし、出がけはどうなることかと思ったけど、楽しく終われてよかった(´∀`)


って、そうだ、出がけのワタシったら・・・。
謝らなきゃ・・・。


家に着いて、ナナにメール。
ちょろっと他愛ないことを書いたあとに、「出がけに強い口調であんなこと言ってしまってゴメンでした。夜勤だったんだね。無神経だった、ワタシ」と。


翌朝になっても返事来てませんでしたけど、たぶん試験の日なはずですし、もうつまらないことでスンスンぷりぷりしませんよワタシ!

と思いつつも、謝ったあとって気になるじゃないですか。なんとなく。
で、ナナどう思ってるのかなー、なんて、結局ちょびっとスンスン気味で過ごしておりましたら。

夜になって電話が来ました。


「めんどくさくてメール打つ気にならないから電話した」


昨日怒られちゃったせいか、律儀に電話で返事をくれたようです。

「そうか(笑)ありがとう。 携帯つながらなかったでしょ」 電波ないから(°▽°)
「そうさ。言わせてもらえばキミの携帯も相当不便なんだよねー(笑)」
「スミマセン( ^ ω ^ ;)」

試験の結果を報告してくれ、軽く話して電話を切りました。


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で、じょりぃは「ナナんちのネット環境のIPを盗んでくる」という、悪事と書いてミッションと読む、を立派に遂行できたのかと言いますと。


なんだかんだ言って、白い花のように善良なじょりぃが、そんなことできるはずもなく。


と書きたいところですが、何しろネットに関する重要秘密書類、ワタシにすべて丸投げで、アッメーリカの無修正アダルトDVDも真っ青なほどのご開帳ぶりのナナんちの危機管理のなさのおかげで。

IPアドレスとリモートホスト、いただいてまいりました。

罪悪感と少々の安心感の入り交じった、非常に複雑な気持ちであります。
一応ですね、ことわりは入れたんですよ?
「これだけ念のため控えさせてね」と。 何が念のためだよって話ですが。
そしたら「パスワードは(控えていかなくて)いいの?」ですからね。
大丈夫かしらここんち。



「通報しました」とか、言わないでくださいすみませんすみません。







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